池袋東口まめクリニックの禁煙外来を公式サイトで確認した 平日21時まで土日祝も診療【2026年最新】

池袋東口まめクリニック(東京都豊島区東池袋・ヤンズビル7F)の禁煙外来について、Weblioケア編集部が公式サイトを2026年9月2日に確認しました。

結論を先に書きます。保険3割負担で12週間13,000円〜20,000円。平日は夜間21時まで、土日祝日も診療しており、当日予約や予約なしでの受診も可能です。2〜4回目をオンライン診療にすることもできます。

そして、公式サイトの記載で評価できる点と、注意して読むべき点がそれぞれありました。順に見ていきます。

目次

施設基準の届出内容を掲示している

まず、他院にあまり見られない点から。

公式サイトのトップページに、次の趣旨が掲示されています。健康保険を用いた禁煙治療を実施する医療機関として届出を行っており、禁煙治療の経験を有する医師と専任のスタッフを配置し、呼気一酸化炭素濃度測定器を備え、「禁煙治療のための標準手順書」に沿って初回算定日から12週間にわたり計5回の禁煙治療を提供する。

これはニコチン依存症管理料の施設基準そのものです。同管理料には、禁煙治療の経験を有する医師の勤務、専任の看護師または准看護師の配置、呼気一酸化炭素濃度測定器の設置といった要件があり、禁煙治療を行っている旨を院内の見やすい場所に掲示することも定められています。

掲示義務を満たしたうえで、その内容をウェブサイトにも出している医療機関は、それほど多くありません。要件を満たしていることが受診前に確認できるという点で、実用的です。

保険適用の条件に但し書きがある

公式サイトに掲載されている条件は次の4項目です。

  1. 現在たばこを吸っていて、ただちに禁煙しようと考えている
  2. ニコチン依存症のスクリーニングテスト(TDS)の結果が5点以上である
  3. 医療機関で禁煙治療の同意書に署名を求められることに同意する
  4. 35歳以上の方については、1日平均喫煙本数×喫煙年数が200以上である

4項目めの「35歳以上の方については」という限定が、正しく書かれています。

細かいようですが、この一文の有無は実害に直結します。診療報酬上、喫煙指数200以上という要件は35歳以上にのみ課され、35歳未満には本数と年数の要件がありません。この限定を書いていない医療機関のサイトもあり、その場合、若い喫煙者が自分は対象外だと判断してしまいます。

あわせて、TDSの設問10問がすべて掲載されています。Q8には「ここでいう精神的問題とは、禁煙時の禁断症状ではなく、喫煙の影響で結果的にイライラしたり、不安になったりすることです」という補足があり、誤解しやすい設問に注釈がついています。

ただし、「初回算定日から1年を超えた日でなければ再算定できない」という条件は、診療案内ページには記載がありません。過去1年以内に保険で禁煙治療を始めた人は自費になります。要件の全体像は禁煙の方法は自力と市販薬と禁煙外来の3つで整理しています。

オンライン対応の記載は別ページにある

ここは注意が必要です。

診療案内の禁煙外来ページには、オンライン診療についての記載がありません。「健康保険を使った禁煙治療は、12週間で5回の診察を受けます」とあるだけです。

オンライン対応について書かれているのは、2026年4月に公開されたお知らせ記事のほうです。そこには2回目から4回目の診察をオンラインで受けられ、来院が必要なのは初診と最終診察の2回だけと明記されています。

診療案内ページだけを見て「オンラインはやっていない」と判断してしまう可能性があります。情報が2か所に分かれているということです。予約前に確認しておくと確実です。

なお、保険の枠組みでは2〜4回目をオンラインにでき、初回と最終回は対面が原則です。オンラインを使ったほうが自己負担は下がります。点数の違いは禁煙外来オンライン診療の料金で計算しています。

費用の基準となるたばこ価格が複数ある

公式サイトが示す費用は、保険3割負担で13,000円〜20,000円です。これはほかの保険禁煙外来と同水準です。

比較対象として挙げられているたばこ代は、ページによって基準が異なります。

掲載箇所 比較の書き方
診療案内(禁煙外来) 1日1箱550円換算で、8〜12週間分のたばこ代と比べて安くなる
お知らせ記事(2026年4月) 1日1箱約600円で12週間約50,400円。保険治療ならその約3分の1
診療案内トップ たばこ代の約1か月分以下

いずれも間違いではありませんが、ページによって前提が違います。お知らせ記事のほうが新しく、現在の価格に近い前提です。

「約3分の1」を600円ベースで計算すると約16,800円になり、公式が示す13,000円〜20,000円の範囲に収まります。実際の負担がどこに着地するかは、処方される薬で変わります。チャンピックス12週分の薬剤費は3割で約6,544円、ニコチネルTTS8週分は約2,945円です。

成功率の数字は判定時点を確認したい

公式サイトの診療案内には、次の記載があります。チャンピックスを使用した場合の禁煙成功率は約65%で、自力禁煙(約10%)の6倍以上。

この2つの数字は、判定時点が違います。

数字 出典と判定時点
約65% チャンピックス電子添文の国内後期第II相試験。第9〜12週の4週間持続禁煙率で65.4%(85/130例)。同じ試験のプラセボ群は39.5%
約10% 出典を特定できず。国立がん研究センターは1年以上の禁煙に成功できる人は1〜3%としている

65.4%は12週の治療直後の数字で、同じ試験の1年後(第9〜52週)は34.6%まで下がります。一方、自力の1〜3%は最初から1年以上を条件にした数字です。時間軸が違うものを割り算しても、倍率としての意味は持ちません。

あわせて、65.4%という数字はプラセボ39.5%とセットで読む必要があります。薬を飲まない群でも4割が禁煙できているためです。数値の詳細はチャンピックスの禁煙成功率で扱っています。

なお「約10%」はウェブ上で広く流通している数字で、この医療機関に固有の問題ではありません。

診療の基本情報

項目 内容
所在地 東京都豊島区東池袋1-12-10 ヤンズビル7F
アクセス 池袋駅35番出口から徒歩約1分(サンシャイン通り沿い)
電話 03-6915-2472
診療 平日は夜間21時まで、土日祝日も診療
予約 当日予約可・予約なしでも受診可能。WEB予約あり
使用する薬 飲み薬(チャンピックス)と貼り薬(ニコチンパッチ)の両方

平日21時までという診療時間は、保険の禁煙外来としては使い勝手がよい部類です。初回と最終回は来院が必要なので、仕事帰りに寄れるかどうかは完走のしやすさに直結します。

禁煙治療の内容として、ニコチン依存度の判定、呼気一酸化炭素濃度測定、依存度に合わせた貼り薬や飲み薬の処方、禁煙に対するアドバイスが挙げられています。

向いている人

  • 池袋周辺で保険適用の禁煙外来を探している人
  • 平日夜間や土日祝日にしか受診できない人
  • 受診前に施設基準を満たしているか確認しておきたい人
  • 飲み薬と貼り薬のどちらも選択肢に入れたい人

一方、エリアが合わない人や、初診からすべてオンラインで完結させたい人には別の選択肢が向きます。比較は禁煙外来のオンライン診療おすすめ比較16院にまとめました。

よくある質問

費用はいくらですか

公式サイトは保険3割負担で13,000円〜20,000円としています。処方される薬によって幅が出ます。

オンラインで受けられますか

お知らせ記事に、2回目から4回目をオンラインで受けられ、来院は初診と最終診察の2回だけと記載されています。診療案内ページには記載がないため、予約時にご確認ください。

35歳未満でも保険は使えますか

使えます。公式サイトにも「35歳以上の方については」という限定つきで喫煙指数の条件が書かれています。

夜間や土日でも受診できますか

平日は夜間21時まで、土日祝日も診療しています。当日予約や予約なしでの受診も可能です。

どんな薬を使いますか

飲み薬のチャンピックスと貼り薬のニコチンパッチの両方を用意していると記載されています。

加熱式たばこでも受けられますか

ニコチン依存症管理料は加熱式たばこの使用者も対象です。具体的な扱いは受診時にご確認ください。

参照した情報

この記事は2026年9月2日時点の公式サイトの記載に基づいています。診療時間・料金・オンライン対応の範囲は変更される可能性があるため、受診前に必ず公式サイトまたは医療機関へご確認ください。当編集部は当該医療機関と資本関係・提携関係にありません。

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