台東区の禁煙外来|保険適用32院の全リストと各院の受付状況を編集部が確認【2026年最新】

台東区で禁煙外来を探すときは、選択肢がそれほど多くないことを前提に動いたほうが確実です。

東京都が公表する保険適用の医療機関一覧によると、台東区は32施設。東京23区のなかで少ないほうから3番目です(最少は荒川区25、次いで墨田区30)。世田谷区の149施設や大田区の107施設と比べると、選べる余地はかなり限られます。

さらに編集部が公式サイトを確認したところ、3院のうち2院に禁煙外来の休止や制約に関する記載が残っていました。いずれも禁煙補助薬チャンピックスの供給停止を理由としたものですが、チャンピックスは2025年10月30日にすでに出荷が再開されています

Weblioケア編集部では、2026年7月22日時点で台東区の32院を一覧化し、公式サイトで受付状況まで確認できた3院を整理しました。休止中の院も除外せず掲載しています。

目次

台東区で保険適用の禁煙外来が受けられるのは32院

東京都保健医療局が公表する「ニコチン依存症治療に保険が適用される医療機関一覧」では、台東区は32施設が届出をしています。関東信越厚生局へのニコチン依存症管理料の届出に基づく一覧です。

施設数
荒川区 25
墨田区 30
台東区 32
文京区 36
北区 42
(参考)世田谷区 149

台東区は面積が23区で最も小さい区のひとつなので施設数が少ないのは自然ですが、選択肢が限られるぶん、受診できる院を見つけるまでに手間がかかる可能性があります

台東区は禁煙外来マップを公開している

台東区は「台東区禁煙外来マップ」をPDFで公開し、区内で禁煙外来を実施している医療機関を紹介しています。区は「予約制の医療機関もございますので、必ずお問い合せの上、受診してください」と注意を促しています。問い合わせ先は台東保健所 保健サービス課健康推進担当(電話 03-3847-9406)です。

台東区に禁煙外来の治療費助成はない

編集部が確認した範囲では、台東区には禁煙外来の治療費を助成する制度は見当たりませんでした。東京23区では港区・品川区・目黒区・江戸川区・足立区・板橋区・葛飾区などが助成制度を設けています。台東区民の場合は、保険3割の自己負担がそのまま実費になると考えて費用を見積もってください。

台東区の禁煙外来|3院中2院に休止・制約の記載が残る

チャンピックス(バレニクリン)は2021年6月に出荷が停止し、以後4年以上にわたって供給が止まっていました。この間、多くの医療機関が禁煙外来の受付を停止したり、貼り薬のみの対応に切り替えたりしています。2025年10月30日に出荷が再開されましたが、公式サイトの記載を更新するかどうかは院ごとの対応に委ねられています。

受付中の院

あさくさ田原町内科クリニックは、飲み薬と貼り薬の両方を処方すると案内しており、バレニクリンについての説明も掲載しています。休止に関する記載はありません。

制約・休止の記載が残る院

東京トータルライフクリニックには「現在、経口禁煙薬(チャンピックス)が製薬会社側の事情により、製造されていないため、貼薬(ニコチネルTTS)による禁煙指導のみとなります」という記載があります。禁煙外来自体は継続しているものの、飲み薬が使えない前提の案内です。

上野なかのクリニック「治療薬の供給が世界的に停止しているため、現在禁煙外来は行っておりません。再開時期未定」としています。ただし再開時期が決まり次第、公式サイトのお知らせで告知すると明記しています。

いずれも記載が更新されていないだけの可能性があります。受診を検討する場合は電話で現況を確認してください。東京都も、届出があっても禁煙治療の実施を休止している医療機関があるため事前に確認するよう注記しています。

台東区の禁煙外来 主な3院の比較一覧

東京都が公表する32院のうち、公式サイトで受付状況や治療内容まで確認できた3院です。受付状況は2026年7月22日時点の公式サイトの記載にもとづくもので、実際の可否は各院にご確認ください。

医療機関 所在地・最寄り 受付状況(公式サイトの記載) 処方される薬 料金(保険3割)
あさくさ田原町内科クリニック 寿2-10-11 MS田原町ビル2階 受付中 飲み薬・貼り薬の両方 公式に記載なし
東京トータルライフクリニック 雷門2-6-3(浅草駅 徒歩2分) 予約不要・毎日実施/⚠️貼り薬のみとの記載 ニコチネルTTS(貼り薬) 公式に記載なし
上野なかのクリニック 北上野1-9-13(入谷駅 徒歩5分) ⚠️実施していない・再開時期未定 3か月で12,000〜17,000円程度

台東区の禁煙外来 各院の詳細

あさくさ田原町内科クリニック|問診票を事前ダウンロードできる

寿二丁目のMS田原町ビル2階にあるクリニックです。台東区の寿・蔵前・浅草橋・稲荷町・上野エリアが診療圏で、咳や喘息、高血圧、高脂血症などを扱っています。

禁煙外来では、患者の喫煙歴をしっかり把握したうえで禁煙補助薬(飲み薬、貼り薬)を処方し、処方後は経過を観察しながら生活指導を含めたアドバイスを行うとしています。

実務面で特徴的なのは、問診票(禁煙外来用)をダウンロードして事前記入できることです。同院は「禁煙外来では記入していただく用紙が大変多くなっております」とし、事前記入すれば待ち時間が少なくなると案内しています。あわせて初回は合計で15分以上かかるので時間に余裕をもって来院してほしいと明記しています。初回にどれだけ時間がかかるかを事前に伝えている院は多くなく、仕事の合間に受診したい人には有用な情報です。

薬についての説明も具体的です。バレニクリン酒石酸塩は「ニコチン切れ症状」(イライラ感や焦燥感など)を軽減するほか、タバコをおいしく感じにくくするとし、禁煙開始予定日の1週間前から服用し始めること、この薬の特長はタバコを吸いながらでも治療を始められること、服用期間は通常合計12週間であることを示しています。途中で服用をやめず医師の指示どおり続けるようにという注意も添えられています。

また、治療中にイライラや不眠などの副作用が現れることがあるため、心療内科や精神科の持病がある方は事前に主治医に禁煙外来を受けてよいか確認してから来院してほしいと注意を促しています。喫煙習慣を一種の薬物依存と位置づけ、身体的依存と心理的依存の両方が重なるために禁煙が容易ではないと説明する姿勢も丁寧です。

東京トータルライフクリニック|予約不要で毎日、ただし貼り薬のみとの記載

雷門二丁目のユニカ雷門ビル2階にあるクリニックです。都営浅草線の浅草駅(A2出口)から徒歩2分、東武線の浅草駅から徒歩6分、東京メトロ銀座線の浅草駅(8番出口)から徒歩6分、田原町駅(3番出口)から徒歩4分と、複数路線からアクセスできます。台東区巡回バス「めぐりん」の32番停留所も利用できます。

禁煙外来の運用が特徴的で、「禁煙外来は、毎日行っております。予約の必要はありませんので、診療時間内に受診してください」としています。思い立った日にそのまま受診できる数少ない院です。禁煙指導と経口薬の処方などを行いながら、3か月間に5回ほど来院して治療を終結する流れで、患者に合った方法で無理なく取り組めるよう一緒に考えるとしています。同院は浅草エリアで初めての禁煙外来(保険診療)だとしています。

ただし注意が必要な記載があります。「現在、経口禁煙薬(チャンピックス)が製薬会社側の事情により、製造されていないため、貼薬(ニコチネルTTS)による禁煙指導のみとなります」という一文です。チャンピックスは2025年10月30日に出荷が再開されているため、飲み薬を希望する場合は現在の取り扱い状況を電話で確認してください。貼り薬でよければ、予約不要という利点はそのまま活きます。

上野なかのクリニック|現在は実施していないが料金は明示

北上野一丁目の高松ビル1階にある総合内科・呼吸器内科のクリニックです。日比谷線の入谷駅から徒歩5分、銀座線の稲荷町駅から徒歩7分。総合内科専門医・呼吸器内科専門医として内科系・呼吸器疾患全般に対応し、一般生化学尿検査、放射線検査、超音波検査などの即日検査にも対応しています。永寿総合病院と緊密な連携をとっている点も明記されています。

禁煙外来については「治療薬の供給が世界的に停止しているため、現在禁煙外来は行っておりません。再開時期未定」と記載されています。再開時期が決まり次第、公式サイトのお知らせで告知するとしているため、定期的に確認する価値があります。

なお料金は3か月で12,000円〜17,000円程度と明示されており、台東区で確認できた3院のうち唯一、費用の目安を公開しています。保険適用の条件も4項目(ニコチン依存症診断テストで5点以上ほか)で示されています。呼吸器内科専門医が担当する体制なので、再開していれば有力な選択肢です。

台東区で保険適用の禁煙外来を受けられる医療機関32院の一覧

東京都保健医療局が公表する「ニコチン依存症治療に保険が適用される医療機関一覧」(令和8年1月1日現在)から、台東区分の32施設を掲載しています。

前述のとおり届出があっても禁煙治療を休止している医療機関があります。受診前に必ず電話で実施状況をご確認ください。台東区も「台東区禁煙外来マップ」を公開しています。

No 医療機関名称 所在地(台東区) 電話番号
1 桜木内科クリニック 上野桜木一丁目10番11号 パークサイド関 地下1階 03-3827-8401
2 鶯谷健診センター 根岸二丁目19番19号 03-3873-9161
3 医療法人社団 雄翔会 あさひ上野クリニック 上野三丁目16番4号 文行堂ビル2階 03-5818-7070
4 一宮メンタルクリニック 上野六丁目1番1号 小西本店ビル4階 03-5817-4824
5 医療法人社団 東京桜十字 上野御徒町桜十字クリニック 上野三丁目21番5号 BINO御徒町4階・5階 03-5812-4456
6 東京ビジネスクリニック エキュート上野 上野7-1-1 エキュート上野3階 03-6802-8792
7 医療法人社団 同善会 同善会クリニック 三ノ輪二丁目12番12号 03-3801-6180
8 上野なかのクリニック 北上野一丁目9番13号 高松ビル1階 03-5828-3007
9 医療法人社団 知久内科クリニック 東上野三丁目20番1号 03-3833-5758
10 医療法人社団 KDE 上野浅草通りクリニック 東上野五丁目1番3号 第2稲荷町ビル2階 03-5830-3112
11 ぞうさん内科クリニック 東上野二丁目22番5号 旭ビル1階101号室 03-3837-7775
12 医療法人社団 協和医会 協和医院 台東四丁目8番5号 T&T御徒町ビル4階 03-3835-0186
13 公益財団法人 ライフ・エクステンション研究所 付属 永寿総合病院 東上野二丁目23番16号 03-3833-8381
14 東京保健生活協同組合 橋場診療所 橋場二丁目2番5号 2階3階 03-3875-8480
15 東京都台東区立 台東病院 千束三丁目20番5号 03-3876-1001
16 医療法人社団 康裕会 浅草クリニック 浅草四丁目11番6号 03-3876-3200
17 聖愛クリニック 浅草五丁目64番8号 フュージョナル浅草フォレスト101号 03-3874-5341
18 医療法人社団 桜心会 浅草ハートクリニック 花川戸一丁目13番15号 SCRビル1階 03-6231-7581
19 柳澤総合内科医院・浅草 花川戸一丁目14番18号 1階 03-3844-0668
20 あさくさ雷門前クリニック 雷門二丁目11番8号 冨山ビル1 1階 03-5827-2700
21 医療法人社団 トータルライフ医療会 東京トータルライフクリニック 雷門二丁目6番3号 ユニカ雷門ビル2階 03-5806-9871
22 中村医院 雷門1丁目13番13号 03-5806-2677
23 医療法人社団 まこと会 服部医院 元浅草三丁目4番7号 03-3842-1851
24 あさくさ田原町内科クリニック 寿二丁目10番11号 MS田原町ビル2階 03-3841-1181
25 医療法人社団 瑞生会 蔵前内科クリニック 蔵前一丁目8番6号 リバーサイドタワー蔵前2階、3階 03-3864-8998
26 くらまえ川畑診療室 蔵前二丁目17番4号 JFE蔵前ビル1階 03-5829-5255
27 医療法人社団 進興会 東プラ健診クリニック 柳橋一丁目1番4号 東プラ健保会館2階 03-5833-5640
28 クリニックフォア浅草橋 柳橋一丁目23番3号 VORT浅草橋駅前2階 03-6110-7133
29 医療法人社団 良月会 堀内科クリニック 浅草橋一丁目24番3号 杉木立ビル3階 03-3861-8937
30 浅草橋総合内科 浅草橋一丁目34番10号 稲垣ビル1階 03-5822-5230
31 東京保健生活協同組合 蔵前協立診療所 三筋二丁目13番3号 03-3865-0139
32 医療法人社団 雪風会 ふじ内科 小島二丁目18番15号 御徒町オオツカビル2階 03-3864-1616

出典:東京都保健医療局「ニコチン依存症治療に保険が適用される医療機関一覧」(令和8年1月1日現在)。台東区は32施設で、東京都全体では1,923施設が届け出ています。

台東区の禁煙外来の費用|保険3割の自己負担の目安

台東区で料金を公式サイトに明示していたのは、上野なかのクリニックの3か月で12,000円〜17,000円程度という記載のみでした(ただし同院は現在、禁煙外来を実施していないと記載しています)。

東京23区の保健所が公表している試算では、12週5回の通院にかかる自己負担3割の費用はニコチンパッチ(標準使用期間8週間)で約14,000円、チャンピックス(同12週間)で約20,000円とされており、上野なかのクリニックの記載ともおおむね整合します。

比較のために、同じ12週間タバコを吸い続けた場合の費用を見ておきます。1箱600円を1日1箱として約54,000円。禁煙治療の自己負担は、タバコ代の3分の1から4分の1程度にとどまります。

なお台東区には治療費の助成制度がないため、この金額がそのまま実費になります。禁煙外来の費用の考え方は、禁煙外来の料金・費用の記事で保険と自費を横断して整理しています。

台東区の禁煙外来で保険適用を受ける条件

保険適用の要件は全国共通です。東京都保健医療局は次の3項目すべてに該当する場合に保険が適用されると案内しています。

  • ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)でニコチン依存症と診断された方(10点中5点以上)
  • 35歳以上は、ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上である方
  • ただちに禁煙することを希望し、「禁煙治療のための標準手順書」に則った治療について説明を受け、文書で同意した方

2016年4月から34歳以下はブリンクマン指数の条件が撤廃され、2020年からは加熱式たばこを喫煙している人も対象になりました。過去に保険で禁煙治療を受けた人は、前回の初回診察日から1年以上経過していることが必要です。

台東区の禁煙外来で処方される禁煙補助薬

禁煙外来で使われる薬は、飲み薬のチャンピックス(バレニクリン)と貼り薬のニコチンパッチ(ニコチネルTTS)の2種類です。いずれも保険が適用されます。

チャンピックス(飲み薬)|吸いながら始められる

あさくさ田原町内科クリニックの説明によると、主成分のバレニクリン酒石酸塩は「ニコチン切れ症状」(イライラ感や焦燥感など)を軽減するほか、タバコをおいしく感じにくくします。服用は禁煙開始予定日の1週間前から始め、服用期間は通常合計12週間です。

同院はこの薬の特長として「タバコを吸いながらでも治療を始められること」を挙げています。受診したその日に完全にやめる必要はなく、薬に体を慣らしてから禁煙に入る設計です。禁煙外来に踏み出せずにいる人にとっては、ハードルを下げる情報になります。

チャンピックスは2021年6月から出荷が停止していましたが、2025年10月30日に出荷が再開されています。

ニコチンパッチ(貼り薬)

皮膚からニコチンを吸収させて離脱症状をやわらげる薬です。標準使用期間は8週間と飲み薬より短く、費用も抑えられます。東京トータルライフクリニックは、チャンピックスが使えない期間の対応としてニコチネルTTSによる禁煙指導を案内していました。

市販の禁煙補助薬との違いは市販の禁煙補助薬と処方薬の比較記事で解説しています。

台東区で通院が難しい場合の選択肢|禁煙外来のオンライン診療という方法

台東区は届出施設が32院と23区で少ないほうから3番目で、助成制度もありません。編集部が確認した3院のうち2院には休止や制約の記載が残っていました。

それでも保険の条件を満たすなら、まずは区内の医療機関に電話して受診できる院を探すのが費用面では有利です。保険3割なら1万数千円で治療を受けられます。台東区は面積が小さく、区内のどこからでも移動しやすいという利点もあります。

オンライン診療が選択肢になるのはどんな場合か

ただし台東区の場合、次の事情が重なると区内で完結させるのが難しくなります。

  • 受診できる院を探すのに時間がかかる(選択肢が32院と限られ、休止中の院もある)
  • 飲み薬を希望している(貼り薬のみと案内している院がある)
  • 保険適用の条件を満たさない(TDSが5点未満、35歳以上でブリンクマン指数が200未満など)
  • 前回の禁煙治療から1年が経っていない
  • 12週間で5回の通院枠を確保できない

台東区には助成制度がないため、自由診療になった場合の負担は他区より重く感じられるかもしれません。ただし比較すべき相手は保険診療ではなく自由診療どうしです。初診からオンラインで完結する自費のクリニックは、薬代でおおむね36,000円〜44,000円、診察料と送料を含めても36,000円〜46,000円程度。通院そのものが不要になるため、5回の受診枠を確保できない人にとっては完走率の面でも有利に働きます。

ただしオンライン診療にも、薬が届くまでの待ち時間や対面での呼気一酸化炭素濃度測定ができないといった制約があります。判断材料は禁煙外来のオンライン診療おすすめ比較で自費4院・保険12院を横並びにしています。デメリット面はオンライン診療のデメリット解説、利用者の声は口コミ・評判のまとめをご覧ください。

台東区の禁煙外来に関するよくある質問

台東区で保険が使える禁煙外来は何院ありますか

東京都保健医療局の公表資料によると、令和8年1月1日現在で32施設がニコチン依存症管理料の届出をしています。東京23区では少ないほうから3番目です。本記事に全リストを掲載しています。ただし届出があっても禁煙治療を休止している医療機関があります。

台東区に禁煙外来の助成金はありますか

編集部が確認した範囲では、台東区に禁煙外来の治療費を助成する制度は見当たりませんでした。東京23区では港区・品川区・目黒区・江戸川区・足立区・板橋区・葛飾区などが助成制度を設けています。最新の状況は台東区の公式サイトでご確認ください。

台東区で予約なしで受診できる禁煙外来はありますか

東京トータルライフクリニックが「禁煙外来は、毎日行っております。予約の必要はありませんので、診療時間内に受診してください」と案内しています。ただし同院は貼り薬のみとの記載も残っているため、飲み薬を希望する場合は事前に確認してください。

飲み薬(チャンピックス)は処方してもらえますか

チャンピックスは2025年10月30日に出荷が再開されています。ただし台東区で確認した3院のうち、東京トータルライフクリニックは「貼薬のみ」、上野なかのクリニックは「禁煙外来を行っていない」という記載が残っています。あさくさ田原町内科クリニックは飲み薬・貼り薬の両方を処方すると案内しています。いずれも受診前の電話確認をおすすめします。

禁煙治療を始めたらすぐにタバコをやめないといけませんか

いいえ。あさくさ田原町内科クリニックは、バレニクリンの特長として「タバコを吸いながらでも治療を始められること」を挙げ、禁煙開始予定日の1週間前から服用し始めると説明しています。受診したその日に完全にやめる必要はありません。

初回の受診はどれくらい時間がかかりますか

あさくさ田原町内科クリニックは「初回は、合計で15分以上かかりますので、お時間には十分余裕をもってお越しください」と明記しています。同院は記入する用紙が多いため、問診票を事前にダウンロードして記入しておくと待ち時間が短くなると案内しています。

心療内科に通っていますが禁煙外来を受けられますか

あさくさ田原町内科クリニックは、治療中にイライラや不眠などの副作用が現れることがあるため、心療内科や精神科の持病がある方は事前に主治医に禁煙外来を受けてよいか確認してから来院してほしいと案内しています。まずは主治医にご相談ください。

まとめ|台東区で禁煙外来を受けるなら

台東区は選択肢が限られる区です。効率よく進めるための手順を整理します。

  • 受診前に必ず電話で実施状況を確認する。32院のうち休止中の院がある
  • 飲み薬を希望するなら、その旨も電話で確認する。貼り薬のみの院がある
  • 問診票を事前に用意できる院を選ぶと初回がスムーズ
  • 初回は15分以上を見込む。時間に余裕をもって受診する
  • 助成制度はないので、費用は保険3割の実費で見積もる

今すぐ始めたい人には、飲み薬・貼り薬の両方を扱い問診票を事前ダウンロードできるあさくさ田原町内科クリニックが候補になります。予約なしで行きたい場合は東京トータルライフクリニック(浅草駅徒歩2分・毎日実施)が該当しますが、薬の取り扱いは要確認です。呼吸器内科専門医に診てもらいたい場合は上野なかのクリニックですが、現在は実施していないとの記載があるため再開状況の確認が必要です。

そして最も重要なのは、12週間で5回の通院を完走できるかどうかです。途中で中断すると保険での再挑戦は1年後になります。台東区には助成制度がないぶん、費用面でも中断のダメージは小さくありません。受診できる院を探すのに時間がかかりそうな場合は、オンライン診療という選択肢も含めて検討する価値があります。禁煙を思い立った気持ちが続いているうちに始めることが、何より成功率に効きます。

掲載情報の更新・修正のご依頼について

本記事の掲載内容は、東京都保健医療局および台東区が公表する資料、ならびに各医療機関の公式サイトにもとづき、2026年7月22日時点で編集部が作成しています。とくに受付状況については、公式サイトの記載と実際の状況が異なる場合があります。

掲載医療機関のご担当者様で、受付状況が公式サイトの記載と異なる場合や、記載内容の修正・追記・削除をご希望の場合は、Weblioケア編集部までご連絡ください。確認のうえ速やかに対応いたします。詳細な院紹介への掲載をご希望の場合も受け付けております。

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