東京のED治療クリニック149院比較|バイアグラ処方が安い院とエリア別の最安【2026年8月】

東京でED治療薬を処方している医療機関は200院以上あるとされます。ところが料金表を並べても、どこが安いのかは決まりません。初回に窓口で払う金額は440円から16,000円まで開き、その差の大半は薬の値段ではないからです。

この記事では、東京23区と都下でED治療を受けられる対面137院と、東京から使えるオンライン診療12院の合計149院を、各院の公式サイトで確認して比較しました。診察料と最小購入単位をすべて含めた実質負担で並べ替えています。

結論を先に書きます。東京の価格の下限は、事実上1つのチェーンが決めています。編集部が確認した11エリアのうち9エリアで、最安の院はイースト駅前クリニックの440円で一致しました。そしてそのチェーンの価格自体が、都内で2つに割れています。

目次

東京のED治療クリニック149院|エリア別の実質負担一覧

まず全体像です。149院を1つの表に並べても選べないので、エリアごとの最安値で見ていきます。金額はすべて税込、シルデナフィルGE50mgを1錠だけ受け取る場合の実質負担です。

エリア 対面院数 最安の実質負担 最安院
新宿 20院 440円 イースト駅前クリニック新宿西口院
渋谷 15院 440円 イースト駅前クリニック渋谷院
町田 12院 440円 イースト駅前クリニック町田院
立川 11院 440円 イースト駅前クリニック立川院
新橋 10院 440円 イースト駅前クリニック新橋院
上野 10院 440円 イースト駅前クリニック上野院
五反田 10院 440円 イースト駅前クリニック五反田院
池袋 9院 440円 イースト駅前クリニック池袋院
秋葉原 7院 440円 イースト駅前クリニック秋葉原院
錦糸町 7院 990円 (イースト出店なし)
北千住 3院 450円 (イースト出店なし)
銀座・東京駅・日本橋 10院 680円 ユナイテッドクリニック東京駅前院(=ギガクリニック東京駅前院)
六本木・麻布十番 3院 1,200円 麻布十番たちばな泌尿器科・皮膚科クリニック
蒲田・大森 6院 1,500円 蒲田泌尿器科皮ふ科クリニック
中野 2院 990円 中野トータルヘルスケアクリニック
吉祥寺 2院 1,700円 仁愛クリニック

※北千住の450円はタダラフィル5mgの価格です。同エリアはシルデナフィルGE50mgを扱う院が限られるため、他エリアとは基準が異なります。

この表だけで、東京の価格構造がほぼ説明できてしまいます。イースト駅前クリニックが出店している9エリアは、すべて最安が440円で並びます。出店していない錦糸町・北千住・銀座・六本木・蒲田・中野・吉祥寺だけが、680円から1,700円の水準に上がります。

言い換えると、東京で「安く買えるかどうか」は、住んでいる街に特定のチェーンがあるかどうかでほぼ決まっています。薬の相場が街ごとに違うのではありません。

東京でバイアグラの価格が割れる理由はチェーンにある

ここがこの記事の中心です。東京は1つのチェーンが10拠点以上を構える唯一の都市で、そのぶんチェーン内部の価格差が観察できるという特徴があります。

イースト駅前クリニックは都内11拠点で再診価格が2つに割れる

同チェーンの初診価格は全国共通で、シルデナフィルGE50mgが1錠440円(初診時10錠まで)です。ところが2回目以降の価格は院ごとに違います。

再診価格 該当する都内の院
900円 新宿西口院/新宿東口院/池袋院/渋谷院
980円 上野院/秋葉原院/新橋院/五反田院/立川院/町田院

副都心の4院が900円、それ以外の6院が980円です。初診では全院440円で並ぶのに、2回目からは80円の差がつきます。

これは編集部の推測ではありません。同チェーンの公式サイトは、お薬価格のページに「ED治療薬価格は、各クリニックによって異なります」と明記し、価格を幅で表示しています。

薬剤 公式の表示 幅が意味するもの
バイアグラGE 50mg 440〜1,030円 初回440円・再診に院差
バイアグラGE 25mg 440〜550円 同上
シアリスGE 10mg/20mg 900〜1,200円/900〜1,600円 同上
レビトラGE 10mg/20mg 1,100〜1,700円/1,100〜1,800円 同上
バイアグラ先発 25mg 1,300円 幅なし=全院同額
タダラケア30錠 8,910円 幅なし=全院同額

上限の1,030円は広島・岡山・名古屋・札幌・金沢・新潟・静岡などの価格で、都内の上限は980円です。初回特別価格の表には「初回限定価格は成分容量による価格差はございません」とも書かれており、初回だけが全国一律・全用量一律という設計になっています。

メンズライフクリニックは都内6院すべて同額で、2回目のほうが安い

同じチェーン展開でも、正反対の設計をしている例があります。メンズライフクリニックは全国共通料金で、しかも初診より会員価格(2回目以降)のほうが安くなります。

薬剤 初診 会員(2回目以降)
バイアグラGE 50mg 900円 800円
バイアグラGE 25mg 500円 450円
シアリスGE 10mg/20mg 1,400円/1,700円 1,200円/1,500円
レビトラGE 20mg 1,800円 1,600円
バイアグラ先発 50mg 1,600円 1,400円

都内の6院は池袋・上野・新宿・渋谷・錦糸町・立川で、公式のクリニック一覧(全40院)で確認する限り六本木院は存在しません。比較サイトに六本木院として掲載されている例がありますが、公式には見当たりませんでした。

2つのチェーンを並べると、こうなります。

イースト=初診440円 → 再診980円(2.227倍に上昇・都内で価格が割れる)
メンズライフ=初診900円 → 会員800円(0.889倍に下降・都内6院すべて同額)

「チェーンだから全国どこでも同じ」も「チェーンだから初診が安い」も、東京では成立しません。どちらの前提で選ぶかによって、2回目以降の負担が逆転します。

Dクリニック東京はイーストの提携院でありながら9.75倍

もう1つ、東京でしか観察できない例があります。イースト駅前クリニックの公式サイトのクリニック一覧「首都圏・関東エリア」には、Dクリニック東京が提携院として掲載されています(千代田区丸の内1-11-1、JR東京駅八重洲南口から徒歩3分、休診日は月曜)。

ところが両院の実質負担は、こうなります。

シルデナフィルGE50mg 初診料 実質負担
イースト駅前クリニック(都内各院) 440円 0円 440円
Dクリニック東京 990円 3,300円 4,290円

同じグループの案内に並んでいる2院が、東京駅圏内の徒歩数分の距離で9.75倍の差になります。

これは一方が不当に高いという話ではありません。売っているものが違います。イーストは診察料0円・予約不要・院内処方で、薬を渡すことに特化した設計です。Dクリニック東京は初診料3,300円を取り、泌尿器科専門医・生殖医療専門医が診察し、低衝撃波治療(レノーヴァ77,000円)、陰茎海綿体注射、男性ホルモン検査16,500円、テストステロン補充療法まで揃えています。監修医には順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科の教授が入っています。

薬だけが必要なのか、EDの原因から診てほしいのか。東京ではこの選択が、同じグループの中で完結してしまいます。

東京のバイアグラ最安値は国内承認薬とは限らない

価格表を比べるときにもう1つ注意が要ります。東京では、表示上の最安値が国内で承認されていない薬であるケースが複数ありました。

ヒロクリニック東京駅前院は承認薬と未承認薬を25倍差で併売する

中央区京橋のヒロクリニック東京駅前院は、価格表を2つに分けて掲示しています。

区分 薬剤 価格
国内未承認 タダラフィル41mg 初回トライアル1錠 99円
国内未承認 シルデナフィル100mg 1錠/10錠 990円/4,950円
国内承認 シルデナフィル50mg「YD」 2,532円
国内承認 タダラフィル20mg「クラシエ」 1,731円

同じ院の中で、99円と2,532円が並んでいます。25.6倍の差です。

同院はこの点を隠していません。公式サイトに、41mg・100mgは国内の承認規格(タダラフィルは5mg・10mg・20mg、シルデナフィルは25mg・50mg)に含まれないため未承認であること、入手経路は医師の判断による輸入で日本の製造・品質管理審査を経ていないこと、健康被害が起きても医薬品副作用被害救済制度の対象にならないこと、承認薬を希望する場合は日本製後発品欄から選べることを明記しています。

未承認の用量を扱う院は東京で4院あった

扱っている未承認薬 公式の開示
ヒロクリニック東京駅前院 タダラフィル41mg/シルデナフィル100mg/ポゼット30mg/ウデナフィル100mg 承認状況・入手経路・救済制度の対象外まで明記
CLINIC UP 大森院 海外製シルデナフィル/海外製バルデナフィル/海外製タダラフィル 「海外製」と表記
銀座銀クリニック ステンドラ/スペドラ200mg/ウデナフィル200mg 薬剤名で記載
マオメディカルクリニック アバナフィル20mg 薬剤名で記載

CLINIC UP 大森院は特徴的で、国内承認薬のシルデナフィルGEを置いていません。承認薬はバイアグラ先発の10錠16,000円のみで、1錠単位で買える最安帯(シルデナフィル330円・タダラフィル550円・バルデナフィル990円)はすべて海外製です。

この記事の比較表では、実質負担はすべて国内承認薬で計算しています。未承認薬の価格を混ぜると、440円のイーストと99円のヒロクリニックが同じ列に並ぶことになり、比較として成立しないためです。

新規5エリアのED治療クリニック詳細|銀座・六本木・蒲田・中野・吉祥寺

ここからは、既存のエリア記事でカバーしていなかった5エリアの23院を、価格まで含めて見ていきます。

銀座・東京駅・日本橋のED治療クリニック10院

東京駅の八重洲側は、東京で最も価格差が大きいエリアでした。徒歩数分の範囲に680円の院と7,666円の院が並んでいます。

順位 クリニック名 シルデナフィルGE50mg 診察料 実質負担
1 ユナイテッドクリニック東京駅前院
(=ギガクリニック東京駅前院)
680円(ギガ料金の初診価格/再診780円) 0円 680円
2 八重洲のぞみクリニック 700円〜 0円 700円
3 銀座銀クリニック 880円(OD錠) 料金表に記載なし 880円
4 GOETHEメンズクリニック八重洲院 1,000円 0円 1,000円
5 銀座まいにちクリニック 1,100円(用量表記なし) 0円 1,100円
6 ヒロクリニック東京駅前院 2,532円(承認薬「YD」) 記載なし 2,532円
7 Dクリニック東京 990円 3,300円 4,290円
8 銀座医院 2,166円(先発・GEなし) 5,500円 7,666円
別枠:東京駅クリニック(低強度衝撃波・幹細胞セクレトーム/価格非掲載)/銀座リプロ外科(陰茎海綿体注射)

八重洲のぞみクリニック(中央区日本橋3-4-14 八重洲N3ビル3階/東京駅八重洲中央口 徒歩2分・八重洲地下街22番出口 徒歩0分)は2007年開業の男性専門クリニックです。スタッフ全員が男性、保険証不要、予約不要、初診料0円、11:00〜20:00で昼休みなし。休診は水・日・祝。

同院で目を引くのはタダラフィルGEの用量逆転です。10mgが1,000円なのに20mgは950円で、用量が上のほうが安く設定されています。また先発レビトラは10mg・20mgとも「製造中止」と公式に明記しています。

ユナイテッドクリニック東京駅前院(中央区八重洲1-4-20 MTエステートビル2階/八重洲地下街16番出口 徒歩0分・八重洲北口 徒歩2分)は、診察料が初診・再診とも無料、予約不要、1錠から院内処方です。同院はギガクリニック東京駅前院と同一施設で、住所・電話番号が一致するため1院として数えました。シルデナフィルGE50mgはギガの料金表で初診680円・2回目以降780円です。ユナイテッド名義の料金表では初診780円・再診980円となっており、同じ施設に2つの価格体系が併存しています。受診時にどちらの料金が適用されるかは、窓口で確認してください。

銀座まいにちクリニック(中央区銀座4-13-11 銀座M&Sビル4階/東銀座駅5番出口 徒歩0分)は休診日がありません。平日10:00〜14:30/16:00〜19:00、土日祝9:00〜13:00/14:00〜18:00。診察料は0円ですが、医師が処方不可・検査不可と判断した場合のみ2,200円がかかります。郵送は別途送料520円、オンラインは予約手数料220円です。

銀座医院はED外来を専門外来として設置しています。初診料5,000円・再診料1,000円(いずれも税別)で、初診料は東京で確認したなかで最も高額でした。ジェネリックの取り扱いはなく、バイアグラ1錠1,969円(税別)、レビトラ5mg 1,490円・10mg 1,680円・20mg 2,200円、シアリス10mg 1,800円です。公式サイトが「初診でレビトラ5mg 2錠なら7,980円+税」と総額の例まで示しています。

東京駅クリニック(中央区日本橋3-4-16 東和八重洲ビル5階)は内服の単価表がないため別枠にしました。自由診療として低強度衝撃波治療(第3世代ELvation)、幹細胞セクレトーム、男性更年期障害、点滴療法などを扱いますが、衝撃波・幹細胞の価格は公式に掲載されていません。泌尿器科は水曜・木曜に専門医が入ります。

なお同院は、以前はルネスクリニック東京、その後東京駅前ビアンエートルクリニックという名称で運営されていました。住所・電話番号は同一で、同じ1院です。比較サイトによっては旧称のまま別院として掲載しているため、数える際に注意が必要です。

銀座リプロ外科は精索静脈瘤を中心とした男性不妊治療が主軸で、「難治性ED外来」として陰茎海綿体注射を行っています。前立腺がんの手術後など、内服が効かない例が対象です。院長は形成外科と泌尿器科の2領域の専門医です。

六本木・麻布十番のED治療クリニック3院

順位 クリニック名 シルデナフィルGE50mg 初診料 最小処方 実質負担
1 麻布十番たちばな泌尿器科・皮膚科クリニック 1,200円 記載なし 1錠 1,200円
2 六本木内科・心療内科クリニック 1,780円(先発・GEなし) 記載なし 1錠 1,780円
3 なかむらそうクリニック 1,100円 3,300円 4錠 7,700円

麻布十番たちばな泌尿器科・皮膚科クリニック(港区麻布十番2-20-6/麻布十番駅4番出口 徒歩30秒)は、タダラフィル5mgを500円で出しているのが特徴です。休診は木・日・祝で、木曜は院長が済生会加須病院で手術指導にあたっています。火曜と隔週土曜の午前は女性医師外来です。看護師は診察に立ち会わず院長のみが診察します。

なかむらそうクリニック(港区麻布十番1-7-1 MGB麻布十番5階)は、初回の処方が4錠単位です。薬代1,100円×4錠に初診料3,300円が加わり、初回は7,700円になります。院長は医学博士で日本泌尿器科学会認定専門医、薬は診察室で院長が直接手渡します。2回目以降は原則20錠まで、再診料は1,100円です。

六本木内科・心療内科クリニック(港区六本木7-14-8/日比谷線六本木駅 徒歩1分)は、ED専門ではなく心療内科の自由診療メニューの1つとしてバイアグラを扱っています。1錠1,780円で先発のみ、ジェネリックの取り扱いはありません。診療は月火木金のみで、水曜は往診、土日祝は休診です。

蒲田・大森のED治療クリニック6院

大田区は、東京で唯一ED専門チェーンが1院も出店していないエリアでした。イースト・ユナイテッド・ギガのいずれも拠点がなく、価格帯が明確に上がります。

順位 クリニック名 シルデナフィルGE50mg 初診料 実質負担
1 蒲田泌尿器科皮ふ科クリニック 1,500円 記載なし 1,500円
2 蒲田駅前内科・泌尿器科・皮膚科クリニック 1,000円(25mgのみ) 2,000円 3,000円
3 マオメディカルクリニック 1,100円 3,300円 4,400円
4 さわむら泌尿器科クリニック 950円 4,000円 4,950円
5 CLINIC UP 大森院 取扱なし(承認薬は先発10錠16,000円のみ) 記載なし 16,000円
かまた腎泌尿器・内科クリニック ED診療あり・公式に価格の掲載なし

さわむら泌尿器科クリニック(大田区大森西6-12-20/ぷらもーる梅屋敷商店街4番街)は、薬剤費は950円と安いのに初診料が4,000円という構成です。実質負担の81%が診察料で占められます。

ただしこれは「高い院」ではありません。同院は公式サイトで、ED受診時には過去1年以内の採血・健診データの持参が必須であること(40歳以上は心電図も必須)、健康状態が確認できない場合は処方しないこと、そして「薬だけ飲ませてほしいという要望には一切応じられない」ことを明記しています。触診と腹部エコーも実施し、初回は定用量4錠です。診察料を取って診察を行う設計だとわかります。

マオメディカルクリニック(大田区山王2-1-5 大森ララ5F/大森駅北口直結)はメンズヘルス外来を掲げています。初診料3,300円・再診料1,100円ですが、2回目以降で処方のみの場合は薬代だけで、診察は3か月ごとを推奨する運用です。10錠以上で10%引きになります。

蒲田駅前内科・泌尿器科・皮膚科クリニック(大田区蒲田5-11-10 FUNDES蒲田6F)はシルデナフィルの50mgを扱っておらず、25mgのみです。他エリアと同じ基準では並べられないため、表では25mgの価格で計上しています。シアリス先発10mg 1,500円・20mg 2,000円、シアリスGE 10mg 1,000円・20mg 1,500円。

中野のED治療クリニック2院

中野は診察料だけで順位が決まるエリアでした。2院は徒歩1分と3分の距離にあり、薬の値段はほぼ同じです。

順位 クリニック名 シルデナフィルGE50mg 初診料 実質負担
1 中野トータルヘルスケアクリニック 990円(本草製薬) 記載なし 990円
2 中野駅前ごんどう泌尿器科 1,000円 1,500円 2,500円

薬代の差はわずか10円なのに、実質負担は2.53倍になります。差はまるごと初診料1,500円です。

中野トータルヘルスケアクリニック(中野区中野5-65-4/中野駅北口 徒歩1分)はED・AGA・美容・予防医療の自由診療専門です。国内承認薬のほかにウデナフィル100mg(1,760円)とアバナフィル200mg(1,980円)を「海外薬」と明記して併売しています。オンライン診療はクロン利用料1,000円(税抜)が別途かかります。

中野駅前ごんどう泌尿器科(中野区中野5-67-5/中野駅北口 徒歩3分)は泌尿器科専門クリニックで、初診料1,500円・再診料700円。2回目以降は1,700円になるため、継続すると中野トータルヘルスケアとの差は縮みます。先発品の取り扱いはなくジェネリックのみです。ブライダルチェック28,000円(初診料・結果説明の再診料込み)も公開しています。

吉祥寺のED治療クリニック2院

順位 クリニック名 バイアグラ50mg(2院ともGEなし) 診察料 実質負担
1 仁愛クリニック 1,700円 初診・再診とも無料 1,700円
2 国沢泌尿器皮フ科 1,720円 400円(初診・再診同額) 2,120円

吉祥寺は2院ともジェネリックを扱っておらず、先発品のみという点で東京では珍しいエリアです。そのため最安が1,700円と、他エリアより高い水準から始まります。

仁愛クリニック(武蔵野市吉祥寺南町2-5-4 3F)は皮膚科・アレルギー科ですが、ED治療のページを持ち院内処方に対応しています。1錠から、初診料・再診料ともに無料、保険証も不要で医師の問診のみ。シアリス10mg 1,800円・20mg 2,200円。受付は10:00〜13:00/16:00〜19:00で、休診は日・月・祝と木・土曜午後です。

国沢泌尿器皮フ科(吉祥寺駅南口 徒歩3分)は診察費400円が初診・再診とも同額という設定です。バイアグラ50mg 1,720円、レビトラ10mg 1,520円、シアリス20mg 2,000円。ただし公式の料金表には「2019年5月時点」と明記されているため、受診前の確認をおすすめします。

東京12エリアのED治療クリニック|エリア別記事へ

ここからは、エリア単位で詳しく比較した既存の記事を紹介します。この記事は「東京のどのエリアで受けるか」を決めるため、各エリア記事は「そのエリアでどの院にするか」を決めるためのものです。院ごとの住所・診療時間・全薬剤の価格は各記事にまとめています。

新宿・渋谷・池袋|副都心の3エリア45院

新宿は対面20院と東京で最も密度が高いエリアです。実質負担を決めているのは診察料が0円か3,300円かの一点で、価格差の85.7%が診察料から生まれます。最安はイースト駅前クリニック新宿西口院の440円、最高はDクリニック新宿の4,290円です。

渋谷は対面15院で、診察料0円が8院・記載なしが6院と、有料と明示している院が1つもありません。薬剤費の差は440円から1,480円の3.364倍です。

池袋は対面9院のうち6院が診察料0円。初回はイーストの440円が圧倒的に安いものの、2回目には5位まで下がります。継続前提なら池袋スカイクリニックの760円据え置きが有利になります。

上野・秋葉原・新橋・浜松町・錦糸町・北千住|城東・城南の6エリア45院

上野は対面10院で、シルデナフィルGEを扱う7院すべてが診察料0円という珍しい構造です。薬の値段だけを比べれば足ります。ただし先発バイアグラに切り替えた瞬間、診察料3,300円の院が現れて3.7倍に開きます。

秋葉原は対面7院。「診察料0円」を掲げる3院の条件がそれぞれ違い、メンズケアクリニックは10錠未満だと3,000円、イーストは薬を買わない場合に3,300円がかかります。条件なしで無料なのは秋葉原内科内視鏡クリニックだけです。

新橋は対面10院で、バイアグラGE25mgならギガクリニック新橋院の180円が最安。ただし50mgで比べると順位が変わります。用量を変えるだけで最安院が入れ替わるエリアです。

浜松町は対面8院。実質負担の下限は芝パレスクリニックのシルデナフィル50mg「FCI」660円です。診察料の「額」ではなく「有無」だけで順位が決まるのが特徴で、初回3.46倍の差は2回目以降に1.73倍まで縮みます。それでいて順位は1つも入れ替わりません。

錦糸町は対面7院で実質負担990〜1,320円の1.333倍。薬代の差だけで決まり、診察料の寄与がゼロという、東京では例外的なエリアです。低強度体外衝撃波の料金が全都市で最も安い院もあります。

北千住は対面3院と少数です。最安はタダラフィル5mgの450円ですが、mg単価に直すと2位に落ちます。1錠あたりの安さと成分量あたりの安さが一致しない例です。

五反田・町田・立川|城南と都下の3エリア33院

五反田は対面10院。実質負担は440円から3,000円で、2回目以降は最安院が入れ替わります。リブラクリニック目黒院は初診・再診・オンラインのいずれも900円で変わらないため、継続するとイーストの980円を下回ります。

町田は対面12院で初回10.682倍。ただしその差の35.2%は心電図という医療行為の費用で、単純な高い安いでは説明できません。2回目以降は3院が再診料を取らないため差が縮みます。

立川は対面11院。ED専門チェーンが3院そろい、いずれも駅から徒歩1〜3分で診察料0円です。初回9.932倍が2回目以降は1.1倍まで縮みます。浜松町第一クリニックが実店舗を持つ数少ない都市で、オンラインと同一価格です。

東京で内服以外のED治療を受けられるクリニック

内服薬が効かない場合や、薬を使い続けたくない場合の選択肢です。東京では以下の院が公式に扱いを掲載しています。

治療 機器・方法 料金
Dクリニック東京(丸の内) 低強度衝撃波 レノーヴァ 77,000円/回
4回コースで1回61,600円
Dクリニック東京(丸の内) 陰圧式補助具 ビガー2020 88,000円/セット
Dクリニック東京(丸の内) 陰茎海綿体注射(ICI) 公式に料金の掲載なし
東京駅クリニック(日本橋) 低強度衝撃波/幹細胞セクレトーム ELvation(第3世代) 公式に料金の掲載なし
銀座リプロ外科(銀座) 陰茎海綿体注射 難治性ED外来 公式に料金の掲載なし
銀座銀クリニック(銀座) 陰茎海綿体注射/陰圧ポンプ 料金表では折りたたみ表示
メンズライフクリニック(都内6院) EDウェーブ 1回お試し35,000円→20,000円
6回180,000円/12回336,000円
2回目以降35,000円

料金を公開している院が限られます。内服のように単価を並べて比較できる状態にはなっていないため、受診前に個別の見積もりを取ることが前提になります。

東京で使えるEDオンライン診療12院

東京はDMMオンラインクリニックの最短当日到着エリア(東京23区)に含まれます。ただし立川・町田など23区外は対象外です。

クリニック名 シルデナフィルGE50mg 診察料 送料 産地
東京オンラインクリニック 700円(定期便595円) 0円 350円(全国一律) 国内正規品のみ
DMMオンラインクリニック 770円(30錠なら772円/錠) 0円 550円 国内製(海外製も選択可)
elife(イーライフ) 790円 0円 無料 国内後発中心
レバクリ 825円(海外製は748円) 0円 550円 国内製・海外製の2ライン
クリニックフォア 858円 1,650円(決済履歴があれば無料) 550円/回 国内後発
新宿西口クリニック 860円 0円(処方がない場合790円) 料金ページに記載なし 国内正規品のみ
リブラクリニック 900円 0円 930円(関東) 国内正規品のみ
浜松町第一クリニック 900円(10錠以上800円/30錠以上700円) 0円 250円〜(1万円以上無料) 国内正規品のみ
Oops LOVE 1,210円(5錠セットから) 0円 500円 国内承認薬のみ
ライズクリニック錦糸町院 1,320円(国産) 0円(処方時) 430円〜 国内承認薬+海外未承認薬
デジタルクリニック 352円(用量の記載なし) 初診1,650円/再診0円 550円 公式に国内/海外の別の記載なし
フィットクリニック 公式に1錠単価の掲載なし 0円(処方時) 385円(1万円以上無料) 国内正規品

1錠だけならオンラインより対面が安くなります。オンライン最安は東京オンラインクリニックの700円+送料350円=1,050円ですが、東京の対面最安は440円です。送料がかからないぶん対面が有利になります。

逆にまとめ買いでは逆転します。浜松町第一クリニックは30錠以上で1錠700円、DMMは30錠で772円まで下がります。イーストの初診440円は10錠までという上限があり、11錠目からは980円になるため、年間の必要量が多いほどオンラインが有利になります。

東京でED治療クリニックを選ぶときに見る3つの数字

149院を比較して見えたのは、薬の値段だけを比べても選べないということでした。見るべき数字は3つです。

1つ目|診察料が0円かどうか、そしてその条件

東京では診察料0円を掲げる院が多数を占めますが、0円になる条件が院ごとに違います。

条件のタイプ 何が起きるか
条件なしで0円 八重洲のぞみ/GOETHEメンズ八重洲/仁愛クリニック 薬代だけで完結する
薬を買わないと有料 イースト駅前クリニック(3,300円) 相談だけだと費用が出る
錠数が少ないと有料 メンズケアクリニック秋葉原院(10錠未満3,000円) 1錠だけ試すと割高になる
処方できないと有料 銀座まいにちクリニック(2,200円) 持病があると費用が出る場合がある
公式に記載なし 銀座銀/蒲田泌尿器科皮ふ科/中野トータルヘルスケアほか 窓口で確認が必要

この記事の実質負担は、記載がない場合は下限(0円)として計算しています。実際には発生する可能性があるため、受診前の確認をおすすめします。

2つ目|最小処方錠数

1錠から買える院と、そうでない院があります。東京で最も影響が大きかったのは次の2院です。

  • なかむらそうクリニック(麻布十番):初回4錠。薬代1,100円×4+初診料3,300円=7,700円
  • CLINIC UP 大森院:国内承認薬は10錠単位のみ。バイアグラ先発10錠16,000円

どちらも1錠あたりの単価は高くありません。「1回試したい」という入口と、価格設計が噛み合っていないだけです。継続前提なら不利ではありません。

3つ目|その薬が国内で承認されているか

表示価格が数百円の場合、国内未承認の用量である可能性を確認してください。タダラフィル41mg、シルデナフィル100mg、ウデナフィル、アバナフィル、ダポキセチンはいずれも国内の承認規格に含まれないか、成分自体が承認されていません。

未承認薬による健康被害は医薬品副作用被害救済制度の対象外です。扱っている院が悪いという話ではなく、承認薬と同じ列で価格を比べると判断を誤るということです。

東京のED治療クリニック紹介記事で注意したい点

東京の比較記事を読むときに、実際に確認できた問題を挙げます。編集部が新規に調べた5エリアのうち4エリアで、同一メディアが同じ壊れ方をしていました。

ED診療をしていない院に価格が付いている

掲載されていた院 掲載価格 公式サイトでの実態
フィーカ レディースクリニック(日本橋) バイアグラ2,300円 婦人科。院長は産婦人科専門医
東京胃腸肛門内視鏡クリニック 神田日本橋院 バイアグラ2,400円 消化器内科・胃腸内科・内視鏡内科・肛門内科
MYメディカルクリニック大手町 バイアグラ3,800円 消化器内科・婦人科。自費診療の内訳にEDなし
一口坂クリニック(千代田区) 「ED治療に特化した専門クリニック」 精神神経科・心療内科・神経内科・内科・循環器内科
アリア六本木クリニック 「服薬治療でED治療」 美容外科・皮膚科・美容皮膚科
のがたクリニック(中野区野方) バイアグラ・シアリスとも1,800円 ED治療の記載なし
吉祥寺脳神経外科・内科クリニック バイアグラ5,500円・シアリス4,500円 自費診療はにんにく注射2,200円のみ

駅からの距離が書き換えられている

のがたクリニックは中野区野方1-40-1にありますが、掲載記事は「中野駅、野方駅からそれぞれ徒歩約3分」としています。中野駅からは徒歩圏外です。吉祥寺脳神経外科・内科クリニックも「吉祥寺駅、西荻窪駅からも徒歩8分」と書かれていますが、公式サイトは徒歩分数を一切示さず、猛暑時にはコミュニティバス(ムーバス東循環)で松庵小学校下車、そこから徒歩3分という経路を案内しています。

同じ1院が2院として数えられている

前述の東京駅クリニックは、ルネスクリニック東京・東京駅前ビアンエートルクリニックという旧称を持ちます。医療情報サイトによっては旧称のエントリが残っており、両方を拾うと同じ施設が2院になります。同一住所・同一電話番号での照合が必要です。

新規の受付をしていない院が掲載されている

八重洲街診療所(日本橋2-2-20)はED外来を持ちますが、公式サイトに「現在、初診の方の受け付けは行っておりません」と明記されています。それでも予約可能なエントリとして、予約用電話番号つきで掲載しているサイトがあります。この記事では母集団から除外しました。

公式サイトの中でも金額が食い違うことがある

これは比較サイトではなくクリニック側の問題です。GOETHEメンズクリニックは「当院の特徴」ページに「国内正規品の治療薬を1錠380円から処方しています」と書いていますが、料金案内ページの最安は1,000円で、380円の薬剤は一覧にありません。国沢泌尿器皮フ科は料金表に「2019年5月時点」と明記しています。

公式サイトを見る場合も、特徴やキャッチコピーのページではなく料金ページを見てください。

東京のED治療クリニックに関するよくある質問

東京で最も安くED治療薬を買えるのはどこですか

初診であればイースト駅前クリニックの440円です。新宿・渋谷・池袋・上野・秋葉原・新橋・五反田・立川・町田の9エリアに出店しており、いずれも診察料0円です。ただし440円は初診時10錠までで、11錠目からは900円または980円になります。

2回目以降も同じ院が安いですか

変わることが多いです。イーストは初診440円から再診900〜980円へ2倍以上に上がるため、初診と再診で価格が変わらない院に逆転されます。五反田ではリブラクリニック目黒院の900円、立川では村上クリニックの870円(再診無料)が2回目以降の最安になります。

ED治療に健康保険は使えますか

原則として自由診療で全額自己負担です。ただし2022年4月から、不妊治療を目的とする場合に限りバイアグラ・バイアグラODフィルム・シアリスが保険適用の対象になりました。詳しい条件はED治療に保険は使えるかの記事で解説しています。

東京では対面とオンラインのどちらが安いですか

買う量で変わります。1錠だけなら対面(440円)がオンライン最安(1,050円)より安く、まとめ買いならオンラインが有利です。東京23区はDMMオンラインクリニックの最短当日到着エリアに含まれるため、急ぎでもオンラインが選択肢になります。23区外は対象外です。

診察料0円と書いてあれば追加費用はかかりませんか

かかる場合があります。東京では「薬を買わない場合3,300円」「10錠未満は3,000円」「処方できない場合2,200円」など、0円になる条件が院ごとに違います。条件なしで無料と明記している院は限られます。

1錠だけ試せるクリニックはありますか

多くの院が1錠から対応しています。ただしなかむらそうクリニック(麻布十番)は初回4錠、CLINIC UP大森院は国内承認薬が10錠単位です。1錠だけ試したい場合は、最小処方錠数を先に確認してください。

薬が効かなかった場合の選択肢はありますか

用量や薬剤の変更が最初の選択肢です。それでも効果が得られない場合、東京では低強度衝撃波治療(Dクリニック東京・東京駅クリニック)、陰茎海綿体注射(銀座リプロ外科・銀座銀クリニック・Dクリニック東京)を扱う院があります。前立腺がんの手術後など内服が効きにくい例にも対応する院があります。

まとめ|東京のED治療は「街」より「設計」で選ぶ

東京149院を比較して分かったのは、価格差の正体が3つに分解できるということでした。

1つ目は、チェーンの出店有無です。イースト駅前クリニックがある9エリアは最安440円で横並びになり、ないエリアは680円から1,700円に上がります。エリアごとに相場が違うのではなく、特定のチェーンが下限を作っています。

2つ目は、同じチェーンの中でも価格が割れることです。イーストは都内で再診が900円と980円に分かれ、メンズライフは全院同額で2回目のほうが安い。さらに、イーストの提携院であるDクリニック東京は実質負担4,290円で、イースト本体の9.75倍です。同じ看板の中に、正反対の設計が同居しています。

3つ目は、最安値帯に国内未承認薬が混ざることです。99円や330円という価格は承認薬ではありません。承認薬だけで並べ直すと、最安は440円、最高は16,000円になります。

この3つを踏まえると、東京での選び方は明快です。1回試すならイースト駅前クリニック(440円)、通い続けるなら初診と再診で価格が変わらない院、原因から診てほしいならDクリニック東京やさわむら泌尿器科のように診察料を取って検査を行う院。そして薬が効かなかった場合には、内服以外の治療を持つ院が東京には揃っています。

なお、この記事に掲載した料金はすべて2026年8月12日時点で各院の公式サイトに掲載されていた内容です。自由診療の価格は改定されることがあり、診療内容の変更もあります。受診前には必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。

他の都市でED治療クリニックを探す

東京以外の都市は次の記事で比較しています。いずれも各院の公式サイトを1院ずつ確認し、薬代に初診料を加えた実質負担で並べています。

首都圏

中部・北陸

近畿

中国・四国・九州・沖縄

北海道・東北

オンライン診療で完結させたい場合はED治療オンライン診療おすすめ15院比較をご覧ください。

東京でED治療を受ける前に知っておきたいこと

参照情報

  • 各クリニックの公式サイト(2026年8月12日確認)
  • 厚生労働省 医療情報ネット(医療機能情報提供制度)
  • 日本新薬「EDケアサポート」病院検索
  • 日本性機能学会・日本泌尿器科学会『ED診療ガイドライン』
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