名古屋のED治療クリニック36院比較|バイアグラ処方が安い院と診察料0円の院【2026年8月】

名古屋でED治療を受けようと料金表を並べると、シルデナフィルGE50mgの薬代は1錠440円から1,650円まで、3.75倍の幅があります。ところが初回に窓口で実際に払う金額は440円から4,510円まで10.25倍に開きます。差額4,070円のうち3,300円、つまり81.1%は薬ではなく診察料から生まれています。

そして名古屋の場合、この差には明確な地理的な偏りがあります。名駅・栄の9院は7院が診察料0円なのに対し、郊外の7院で0円なのは1院だけです。つまり「どの院が安いか」を探す前に、「都心で受けるか、自宅の近くで受けるか」を決めた時点で、支払う金額の桁がほぼ決まります。

この記事では、名古屋市内で公式サイトにED診療の記載を確認できた対面24院と、名古屋から使えるオンライン診療12院の合計36院を、すべて各院の公式サイトで一次確認したうえで比較します。二次情報の数値はそのまま使っていません(実際、比較記事が載せていた価格に誤りが2件、存在しない院名が1件ありました)。

目次

名古屋のED治療クリニック36院一覧|対面24院とオンライン診療12院

対面24院のエリア別内訳は次のとおりです。

  • 名駅・名古屋駅周辺 8院…ED専門チェーンが集中
  • 栄・矢場町 8院…専門院と美容系、泌尿器科が混在
  • 郊外 8院…港区2/南区1/名東区1/千種区1/天白区1/中村区(国際センター)1/東区1

郊外の8院は、地下鉄やバスで通う人よりも車で通う人を想定した立地が多く、駐車場を備える院が目立ちます。名駅・栄の院とは客層も設計も違うため、この記事では分けて扱います。

名古屋の対面ED治療クリニック24院の早見表

並び順はエリア別です。診察料の欄は「0円」「金額」「記載なし」の3種類で、公式サイトに記載がない院を0円とは書いていません。

クリニック名 エリア 最寄駅 診察料(初診) 休診日
イースト駅前クリニック名古屋院 名駅 名古屋駅エスカ地下街直結 0円 なし
イースト駅前クリニック名駅院 名駅 名古屋駅キタチカ直結 0円 月・火
ユナイテッドクリニック名古屋駅前院 名駅 名古屋駅徒歩0分 0円 年末年始のみ
ペアライフクリニック名古屋院 名駅 名古屋駅徒歩2分 0円 公式参照
ABCクリニック名古屋院 名駅 名古屋駅 3,300円 公式参照
名古屋中央クリニック形成外科 名駅 名古屋駅太閤口 5,500円 公式参照
MSクリニック名古屋 名駅 名古屋駅桜通口徒歩5分 公式に料金掲載なし 公式参照
ヒロクリニック名古屋駅前院 名駅 JR名古屋駅徒歩3分 公式ED価格ページ参照 火・水
ギガクリニック栄院 栄駅徒歩2分 0円 なし
イースト駅前クリニック名古屋栄院 栄駅徒歩1分 0円 なし
丸善クリニック 栄・矢場町 矢場町駅徒歩1分 0円 木曜午後・日祝
Dクリニック名古屋メンズヘルス 栄・矢場町 矢場町駅徒歩5分 3,300円 月・火
スキンクリニック名古屋院 栄駅徒歩2分 0円 公式参照
アモーレクリニック名古屋院 栄駅徒歩3分 記載なし 公式参照
さかえクリニック 栄・久屋大通 久屋大通駅徒歩1分 5,500円 水・不定休
ニドークリニック名古屋 栄駅徒歩5分 記載なし 公式参照
ひこさか医院 中村区・国際センター 国際センター駅徒歩2分 2,880円※時間帯で+500円 水午後・土午後・日祝
名古屋みなとクリニック 港区 あおなみ線港北駅徒歩8分 記載なし 月・木+不定休
ながしま内科 港区 市バスきよすみ荘徒歩1分 0円 木午後・土午後・日祝
ごうクリニック 南区 新瑞橋・桜本町・鶴里 1,000円 水・日祝・土午後
鈴木クリニック 名東区 バス停近く・駐車場6台 2,200円 公式参照
ちぐさ内科クリニック覚王山 千種区 覚王山駅徒歩10秒 3,300円 月・土・祝
ないとう腎・泌尿器科クリニック 天白区 植田駅圏・駐車場あり 3,300円 木午後・土午後・日祝
Leo葵クリニック 東区・新栄町 新栄町駅徒歩30秒 1,100円 火・日祝・土午後

この表で先に注目したいのが休診日です。名古屋は院ごとに休診曜日がばらけており、イースト名駅院は月・火、Dクリニックも月・火、ヒロクリニックは火・水、名古屋みなとクリニックは月・木、ちぐさ内科は月・土、Leo葵は火という具合です。「月曜に行ける院」「火曜に行ける院」がそれぞれ限られるため、曜日から絞るのが現実的な選び方になります。

なお神保外科(守山区)を母集団に入れていません。一部の比較記事が「神保泌尿器科診療所 小幡中院」という名称でシルデナフィルの価格まで掲載していますが、実在するのは「神保外科」で、公式サイトの診療案内にED治療の記載はありません。特殊外来として挙がっているのは禁煙外来とAGAの2つだけです。

名古屋から受診できるオンラインED診療12院

対面が合わない場合、名古屋からはオンライン診療も選べます。ただし名古屋市はDMMオンラインクリニックの当日到着エリアには入っていません(対象は東京23区と大阪市24区のみ)。この点は大阪や東京の記事とは条件が違います。

クリニック名 シルデナフィルGE50mg(1錠) 診察料 送料 産地
東京オンラインクリニック 700円(定期595円) 0円 350円(全国一律) 国内正規品のみ
DMMオンラインクリニック 770円 0円 550円 国内製(海外製も選択可)
elife 790円 0円 無料 国内後発中心
レバクリ 825円(海外製748円) 0円 550円 国内製・海外製の2ライン
クリニックフォア 858円 1,650円(決済履歴で0円) 550円/回 国内後発
新宿西口クリニック 860円 0円(処方なし790円) 料金ページに記載なし 国内正規品のみ
リブラクリニック 900円 0円 930〜1,370円(1万円以上無料) 国内正規品のみ
浜松町第一クリニック 900円 0円 1万円以上無料 国内正規品のみ
Oops LOVE 1,221円(100錠で589円) 0円 550円 国内承認薬のみ
ライズクリニック錦糸町院 1,320円 0円(処方時) 430円 国内承認薬+海外未承認薬
デジタルクリニック 352円(用量の記載なし) 初診1,650円/再診0円 550円 記載なし
フィットクリニック 公式の料金ページ参照 0円(処方時) あり 国内正規品

オンラインの薬代は700〜1,320円で、名古屋の対面最安440円を上回ります。送料も加わるため、1錠だけ買う場合は対面のほうが確実に安く済みます。オンラインが効いてくるのはまとめ買いと、通院時間を金額に換算する場合です。

名古屋でシルデナフィルGE50mgを1錠試すときの実質負担16院比較

ED治療薬を初めて試すとき、実際に払う金額は薬の値段だけでは決まりません。この記事では実質負担=薬剤費×最小処方錠数+初診料と定義し、名古屋市内でシルデナフィルGE50mgの価格を公式に掲載している16院を安い順に並べました。

クリニック名 エリア GE50mg 初診料 実質負担
1 イースト駅前クリニック名古屋院 名駅 440円※初診価格 0円 440円
1 イースト駅前クリニック名駅院 名駅 440円※初診価格 0円 440円
1 イースト駅前クリニック名古屋栄院 440円※初診価格 0円 440円
4 ギガクリニック栄院 680円※初診価格 0円 680円
5 ユナイテッドクリニック名古屋駅前院 名駅 780円※初診価格(再診980円) 0円 780円
6 名古屋みなとクリニック 港区 900円(アルフレッサ) 記載なし 900円
7 丸善クリニック 栄・矢場町 980円 0円 980円
8 ながしま内科 港区 1,100円 0円 1,100円
9 ペアライフクリニック名古屋院 名駅 1,480円 0円 1,480円
10 アモーレクリニック名古屋院 1,650円 記載なし 1,650円
11 ごうクリニック 南区 1,000円(lemon味あり) 1,000円 2,000円
12 鈴木クリニック 名東区 1,100円 2,200円 3,300円
13 ひこさか医院 中村区 800円 2,880円 3,680円
14 Dクリニック名古屋メンズヘルス 栄・矢場町 990円 3,300円 4,290円
15 ちぐさ内科クリニック覚王山 千種区 1,100円 3,300円 4,400円
16 ないとう腎・泌尿器科クリニック 天白区 1,210円 3,300円 4,510円

最安440円はイースト駅前クリニックの3院|ただし初診限定

1位が3院並んでいます。イースト駅前クリニックの名古屋院・名駅院・名古屋栄院が、いずれもシルデナフィルGE50mg 440円です。診察料は0円で、この440円がそのまま支払額になります。

ただしこれは初診価格で、10錠までという上限があります。2回目以降は1,030円になり、実質負担の順位は大きく下がります(後述)。「まず1錠だけ試す」用途に最適化された価格設計です。

名古屋院と名駅院は全薬剤で1円も違いません。違うのは休診日(名古屋院はなし/名駅院は月・火)、アクセス(エスカ地下街直結/キタチカ直結)、性病検査キットの院内受取(名古屋院と栄院のみ可)の3点だけです。価格で選ぶ意味はなく、曜日と改札の位置で選ぶことになります

薬剤費の最安はひこさか医院の800円|だが総額では13位

表をよく見ると、薬の値段だけならひこさか医院の800円が名古屋で最安です。イーストの440円は初診限定価格なので、通常価格どうしで比べると同院が最も安い部類に入ります。

ところが実質負担は3,680円で13位まで落ちます。初回受診料2,880円がかかるためです。薬だけ見ると最安、総額で見ると下から4番目という、この記事で最も極端な逆転が起きています。

さらに同院は平日18時以降と土曜12時以降は受診料が各500円増しになります。仕事帰りに寄ると初回3,380円となり、実質負担は4,180円です。受診する時間帯で金額が変わる院は名古屋で唯一です。

名古屋のED治療費は実質10.25倍の差|差額の81%は診察料

16院の数字を集計すると、名古屋という都市の性格がはっきり出ます。

比較項目 最安〜最高 差額 倍率
シルデナフィルGE50mgの薬剤費 440〜1,650円 1,210円 3.750倍
初診にかかる診察料 0〜3,300円 3,300円
初回の実質負担 440〜4,510円 4,070円 10.250倍

差額4,070円のうち3,300円(81.1%)は診察料です。薬を安く買っても、診察料3,300円の院を選んだ時点で最安院の10倍近い金額になります。

この10.25倍は初診価格が下端を作っている

ただし名古屋の倍率には注意点があります。下端の440円がイーストの初診限定価格だからです。

試しに、イースト3院を2回目以降の1,030円に置き換えて計算し直すと、実質負担は680〜4,510円で6.632倍まで縮みます。つまり10.25倍という数字は、初めて受診する人にとっての差であって、通い続ける人にとっての差ではありません。

一方で、最高額のないとう腎・泌尿器科を除外しても10.000倍、診察料3,300円の3院をすべて除外しても8.364倍が残ります。上端は特定の1院に依存していません。名古屋の差は「下端が初診価格で作られ、上端は複数の院で支えられている」という非対称な構造です。

名古屋の初診料は六層|0円・1,000円・2,200円・2,880円・3,300円・記載なし

診察料の分布を見ると、名古屋は既存都市の中で最も細かく分かれています。

初診料 院数 該当クリニック 再診料
0円 8院 イースト3院/ユナイテッド名古屋駅前/ギガ栄/丸善/ながしま内科/ペアライフ名古屋 0円
1,000円 1院 ごうクリニック なし
2,200円 1院 鈴木クリニック 0円(従来1,320円を撤廃)
2,880円 1院 ひこさか医院 740円(時間帯で+500円)
3,300円 3院 Dクリニック名古屋/ちぐさ内科覚王山/ないとう腎・泌尿器科 0円/0円/1,100円
記載なし 2院 名古屋みなとクリニック/アモーレクリニック名古屋院

大阪の四層、新宿の二層と比べて層が多く、既存19都市で最多の六層です。

ひこさか医院の2,880円は保険点数に連動している

六層になった理由の一つが、ひこさか医院の中途半端な金額です。同院は公式サイトに「保険診療が定める受診料の10割のため、改訂により価格が変動します」と明記しています。

自由診療の診察料はクリニックが自由に決められるのが原則で、実際0円・1,000円・3,300円といったキリのよい金額が並びます。その中で保険の点数表に連動させている院は、既存19都市を通じてここだけです。診療報酬改定があれば金額が変わるため、受診時期によって支払額が動く可能性があります。

再診料まで見ると評価が変わる院がある

初診料だけで判断すると見落とすのが再診料です。

ごうクリニックは再診料が「なし」と明記しています。初診1,000円は1回きりで、2回目以降は薬代だけです。鈴木クリニックは従来1,320円だった再診料を撤廃したと公式に告知しています。Dクリニック名古屋とちぐさ内科覚王山も再診料0円です。

一方ないとう腎・泌尿器科は再診料1,100円が毎回かかります。名古屋で継続時にも診察料が発生するのは、この院とひこさか医院(740円)の2院だけです。

名駅・栄は診察料0円が標準、郊外は有料が標準

ここが名古屋の記事で最も伝えたい構造です。実質負担を都心と郊外に分けて集計すると、性格がまったく違います。

区分 院数 実質負担 倍率 診察料0円の院
名駅・栄 9院 440〜4,290円 9.750倍 7院/9院
郊外 7院 900〜4,510円 5.011倍 1院/7院

郊外7院のうち診察料が0円なのはながしま内科(港区)ただ1院です。残る6院はすべて有料か記載なしでした。逆に名駅・栄では9院中7院が0円です。

なぜこの差が生まれるのか

院の性格が違うためです。名駅・栄に集まっているのはED・AGA専門のチェーン(イースト、ギガ、ユナイテッド、ペアライフ)で、いずれも「診察料0円・薬代のみ・予約不要・院内処方」を掲げています。ED治療だけを扱う代わりに、回転を上げて薬代で成り立たせる設計です。

一方、郊外にあるのは内科・泌尿器科・皮膚科が本業のクリニックです。ごうクリニック(内科・呼吸器科)、鈴木クリニック(内科・循環器内科)、ちぐさ内科覚王山(内科)、ないとう腎・泌尿器科(泌尿器科)、ひこさか医院(泌尿器科・皮膚科・内科)、Leo葵クリニック(脳神経内科)、名古屋みなとクリニック(皮膚科・美容皮膚科)。ED治療は診療メニューの一つであり、通常の外来と同じように診察料を取る運用になっています。

郊外を選ぶ意味は価格ではなく「知られないこと」にある

では郊外の院に価格以外の利点があるのか。公式サイトを読むと、3院がほぼ同じことを書いていました。

  • ながしま内科…「当院は保険診療が主たる医療機関なので、あなたがED薬の処方でお越しになっているとはどなたも思いません。看板・診察券にED・勃起不全・泌尿器科等の言葉は一切入りません
  • ごうクリニック…「当クリニックの看板は、あくまでも内科・呼吸器科・アレルギー科・小児科です。これまでも、そしてこれからもED外来の看板は掲げません
  • ちぐさ内科クリニック覚王山…「当院は保険診療が主たる内科クリニックであり、ED薬の処方で受診しているとは外から分からない環境です」

3院とも、ED外来であることを隠せるという一点を明確に打ち出しています。ながしま内科は会計まで診察室で完結でき、受付で薬袋を受け取る必要がありません。

これは名駅・栄の専門院とは正反対の訴求です。イーストやギガは「男性スタッフのみ」「男性専用」「予約不要で最短5分」を掲げており、ED治療の院だと分かったうえで、素早く済ませることを価値にしています。逆に郊外の内科系は、ED治療の院だと分からせないことを価値にしています。

どちらが優れているという話ではありません。職場や自宅の近くで、知り合いに会う可能性がある人は郊外の内科系が向きます。誰も自分を知らない繁華街で済ませたい人は名駅・栄の専門院が向きます。診察料の2,000〜3,300円は、この選択に対する対価と考えると理解しやすくなります。

名古屋でED治療を継続する場合の2回目以降

初回の安さと、続けたときの安さは別の話です。名古屋は初診限定価格を設けている院が多いため、2回目以降で順位が大きく動きます。

クリニック 初回の実質負担 2回目以降 変化
イースト駅前クリニック(3院共通) 440円 1,030円 +134%/1位→中位
ギガクリニック栄院 680円 780円 +14.7%
丸善クリニック 980円 980円 変動なし
ながしま内科 1,100円 1,100円 変動なし
ごうクリニック 2,000円 1,000円 −50%(再診料なし)
鈴木クリニック 3,300円 1,100円 −67%(再診料0円)
ひこさか医院 3,680円 1,540円 −58%(再診740円)
Dクリニック名古屋メンズヘルス 4,290円 990円 −77%(再診料0円)
ちぐさ内科クリニック覚王山 4,400円 1,100円 −75%(再診料0円)
ないとう腎・泌尿器科クリニック 4,510円 2,310円 −49%(再診1,100円)

2回目以降の実質負担で並べ直すと、順位はほぼ逆転します。初回1位だったイースト3院は1,030円で中位に落ち、初回14位だったDクリニック名古屋は990円で上位に浮上します

ここから導ける判断は単純です。

  • 1回だけ試したい…イースト駅前クリニック(440円)かギガクリニック栄院(680円)
  • 毎月続けるつもり…初診料を1回だけ払って、2回目以降が薬代のみになる院を選ぶ

後者の場合、初診料3,300円は4回通えば1回あたり825円、10回なら330円まで薄まります。Dクリニック名古屋(薬990円)で10回通うと総額は13,200円、イースト(初回440円+以降1,030円×9)は9,710円で、まだイーストが安いという計算になります。初診料を払う院が有利になるのは、薬剤費そのものが安い場合だけです。

名古屋でED治療薬をまとめ買いした場合の1錠あたり

公式サイトに複数錠の価格を明記している院だけを掲載します。記載のない院は推計していません。

クリニック 条件 1錠あたり
ちぐさ内科クリニック覚王山 シルデナフィル50mg 10錠 9,900円 990円
ちぐさ内科クリニック覚王山 同 20錠 18,700円 935円
丸善クリニック シルデナフィル50mg 10錠 8,800円 880円
ギガクリニック栄院 (10+2)錠 6,800円 567円
ギガクリニック栄院 (10+3)錠 6,800円 523円
ユナイテッドクリニック名古屋駅前院 (10+2)錠/(10+3)錠 600〜817円
さかえクリニック ジェネリック50mg 10錠 13,090円 1,309円

まとめ買いで最も安くなるのはギガクリニック栄院の(10+3)錠で1錠523円です。ただしおまけ錠数の上位設定(6錠+2、10錠+3)は適用条件が公式に明示されていません。同院はセカンドオピニオン外来(他院からの乗り換え)で+1錠とも記載しています。

注意したいのがちぐさ内科覚王山の20錠です。1錠あたり935円と一見割安ですが、初診料3,300円を加えると初回総額は22,000円になります。まとめ買いの単価と初回総額は別に見る必要があります

またさかえクリニック(栄・久屋大通)は10錠単位でしか販売していません。ジェネリック50mgが10錠13,090円、先発50mgが10錠20,350円・20錠34,430円・30錠42,570円という構成で、初診料5,500円がかかります。1錠だけ試すことができない院のため、主軸の16院には含めていません。

名古屋で女性医師にED治療を相談できるクリニック

名古屋の対面24院を調べていて、1院だけ例外的な体制の院がありました。

ちぐさ内科クリニック覚王山(千種区末盛通・覚王山駅徒歩10秒)は、院長の近藤千種医師が問診から説明まで担当します。公式サイトに「女性医師が丁寧に対応しますので、初めての方や男性医師に抵抗がある方も安心してご相談いただけます」と明記されています。

これは名古屋では唯一です。他の23院はすべて男性医師体制で、イースト駅前クリニックとギガクリニック、ユナイテッドクリニック、SAMURAIクリニックは「医師・スタッフは全員男性」を明確な訴求点として掲げています。丸善クリニックも「診察室では男性医師と1対1、看護師の立会いはありません」と書いています。

つまり名古屋のED治療は「男性しかいない環境」が業界標準であり、女性医師の外来はそこから完全に外れた選択肢です。「男性医師のほうが話しやすい」人が多数派であることを前提にした市場の中で、逆の需要に応える院が1つだけ存在している状況です。

同院は診察において不必要な触診や羞恥心を伴う検査は原則として行わないと明記しており、問診と必要な検査のみで診断します。オンライン診療にも対応しています(別途手数料・送料)。

料金は初診3,300円・再診0円で、シルデナフィル50mgが1錠1,100円(10錠9,900円/20錠18,700円)。お試し5種セット6,600円、5種+ポゼット9,900円という初診時限定の設定もあります。

なお同院の公式ページには、EDを心因性・器質性・混合型・薬剤性の4タイプに分け、PDE5阻害薬の有効性を◎○△で評価した表が掲載されています。医学的な説明の密度は名古屋24院で最も高く、「薬をもらう前に仕組みを理解したい」人には読む価値があります。

名古屋で先発バイアグラ・シアリスを処方するクリニック

ジェネリックではなく先発品を選ぶ場合、価格の並びが変わります。

クリニック バイアグラ先発50mg 初診料 実質負担
ないとう腎・泌尿器科クリニック 1,430円 3,300円 4,730円
丸善クリニック 1,480円 0円 1,480円
ニドークリニック名古屋 1,470円 記載なし 1,470円
イースト駅前クリニック(3院共通) 1,600円 0円 1,600円
ユナイテッドクリニック名古屋駅前院 1,490円 0円 1,490円
Dクリニック名古屋メンズヘルス 1,650円 3,300円 4,950円
ABCクリニック名古屋院 2,200円 3,300円 5,500円

先発だけを比べると1,430〜2,200円で1.54倍にとどまります。ジェネリックの3.75倍と比べて価格差が小さく、これは他都市と共通の傾向です。

ないとう腎・泌尿器科は先発とGEの差が220円しかない

表の中で目を引くのがないとう腎・泌尿器科クリニックです。同院のシルデナフィルGE50mgは1,210円、先発バイアグラ50mgは1,430円で、その差はわずか220円(1.18倍)です。

既存19都市では先発/GEの価格差が2倍前後になるのが普通で、川崎の由井クリニックで確認した2.000倍が最大でした。1.18倍という差の小ささは既存都市で最小水準です。初診料3,300円を払う前提であれば、220円の追加で先発品を選べることになります。

先発品を扱っていない院もある

ながしま内科はシルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィルの3剤のみで、先発品の記載がありません。ひこさか医院もタダラフィルとシルデナフィルの2系統だけです。梅川クリニック型のように取扱いを絞ることで価格を下げる設計で、先発を希望する場合は候補から外れます。

名古屋で内服以外のED治療を受けられるクリニック|6種類の選択肢

内服薬で効果が不十分な場合の選択肢について、名古屋は既存19都市で最も種類が多い都市でした。6種類の治療が市内で受けられます。

治療 クリニック 料金(税込)
低衝撃波治療 レノーヴァ Dクリニック名古屋メンズヘルス(栄) 1回48,400円
衝撃波 ED1000 ABCクリニック名古屋院(名駅) 1回49,500円/1クール440,000円
衝撃波 モアノヴァ イースト駅前クリニック名古屋栄院 公式参照
磁気刺激 スターフォーマー IntimaWave ないとう腎・泌尿器科クリニック(天白区) 1回11,000円(週2回×4週=8回1クール)
エクソソーム海綿体注射(再生医療) 名古屋みなとクリニック(港区) 初回1本22,000円/初回4本84,000円/通常1本28,000円
海綿体ボトックス注射 名古屋みなとクリニック(港区) HUTOX 1回30,000円/ビスタ 1回40,000円
陰圧式勃起補助具 ビガー2020 Dクリニック名古屋メンズヘルス 88,000円
男性ホルモン補充(エナルモンデポー125mg) 名古屋みなとクリニック 1本3,300円

スターフォーマーは椅子に座るだけの磁気刺激治療

ないとう腎・泌尿器科クリニックが導入しているスターフォーマー IntimaWaveは、服を着たまま専用の椅子に約30分座る形で骨盤底筋を刺激する治療です。過活動膀胱・尿失禁・慢性前立腺炎と並んで勃起不全を適応に明記しています。

1回11,000円で、週2回×4週の合計8回を1クールとし、効果は4〜5回目から出る人が多いと案内されています。衝撃波が1回3〜6万円台であることを考えると、費用面のハードルは低い選択肢です。ただし1クール8回で88,000円になる点は計算に入れる必要があります。

エクソソーム海綿体注射と海綿体ボトックスは名古屋だけ

名古屋みなとクリニック(港区)は、既存19都市に一度も登場していない2つの治療を扱っています。

エクソソーム海綿体注射は、細胞の修復・再生を促す因子を海綿体に直接注入し、血管新生と神経細胞の修復を狙う再生医療です。局所麻酔下で約30分の施術で、価格は初回1本22,000円、初回4本84,000円、通常1本28,000円から24本576,000円まで設定されています。

海綿体ボトックス注射は、陰茎の海綿体にボトックスを注入して血流を改善する治療です。HUTOX(HUONS社製)1回30,000円・4回108,000円、ビスタ(アラガン社製)1回40,000円・4回144,000円と、製剤を選べる構成になっています。

どちらも比較的新しい治療で、長期的な有効性のデータは内服薬ほど蓄積されていません。内服から始めて効果が不十分だった場合の次の一手として位置づけるのが現実的です。同院は内服も扱っており、バイアグラジェネリック50mgが900円と名古屋の郊外院で最安です。

名古屋で国内未承認薬を扱うクリニック

1院だけ、価格の並びから完全に外れる院があります。

ヒロクリニック名古屋駅前院(中村区椿町・JR名古屋駅徒歩3分)は、タダラフィル41mgの初回トライアルを1錠99円で提供しています。これは名古屋24院で最も安い入口価格です。

薬剤・用量 価格 国内承認
タダラフィル41mg 初回トライアル1錠99円/10錠4,950円 未承認(国内承認は最大20mg)
シルデナフィル102mg 1錠990円/10錠4,950円 未承認(国内承認は最大50mg)
スノビトラストロング40mg 1錠990円/初回10錠4,950円 未承認
カマグラゼリー100mg 1袋990円 未承認
ポゼット30mg 初回トライアル1錠99円/10錠4,950円 未承認(早漏治療薬)

同院の取扱薬はすべて国内未承認の用量・製剤です。日本で承認されているシルデナフィルは最大50mg、タダラフィルは最大20mgで、102mgと41mgはいずれもその範囲を超えています。

そのためシルデナフィルGE50mgの取扱いがなく、この記事の主軸16院には入っていません。1錠99円という数字だけを見て比較すると誤解します。

未承認薬は、重篤な副作用が生じた場合に国の医薬品副作用被害救済制度の対象外になります。医師の診察を経て処方される点で個人輸入とは異なりますが、承認薬を選ぶ場合とはリスクの前提が変わることは押さえておく必要があります。

なお同院は火曜・水曜が休診で、祝日は診療しています。名駅で祝日に受診できる院は限られるため、その点では選択肢になります。

エリアで選ぶ名古屋のED治療|名駅・栄・郊外

ここまでの内容を、実際の選び方に落とし込みます。

名駅(名古屋駅周辺)8院|地下街で完結する

名古屋駅の地下街は発達しており、雨に濡れず人目にも触れずに移動できるのが最大の利点です。イースト駅前クリニック名古屋院はエスカ地下街直結(太閤通口側)、名駅院はキタチカ直結(桜通口側)で、改札からそのまま向かえます。

診察料0円の院が多く、最安帯(440〜780円)はこのエリアに集中しています。出張や乗り換えのついでに立ち寄る使い方に向きます。

一方で、名古屋中央クリニック形成外科の初診料5,500円は既存19都市を通じて最高額です(純粋な初診料として)。同じエリアに0円と5,500円が並んでいるため、価格差が最も激しいエリアでもあります。

名駅8院の詳細はエリア特化の記事で扱っています。

名古屋駅のED治療クリニック17院比較|実質負担440円〜・初診料は0〜5,500円

栄・矢場町8院|専門院と美容系と泌尿器科が混在

栄は名駅と違い、院の種類が最も分散しているエリアです。ED専門チェーン(ギガ、イースト)、メンズヘルス外来(Dクリニック)、泌尿器科(丸善)、美容系(さかえクリニック、アモーレ、ニドー、スキンクリニック)が同じ徒歩圏に並んでいます。

買い物や食事のついでに寄れる立地で、地下街(サカエチカ)経由でのアクセスも可能です。ED以外の相談(AGA、包茎、男性更年期)もまとめたい場合、選択肢が最も広いのがこのエリアです。

栄8院の詳細はこちらで扱っています。

栄のバイアグラ処方クリニック20院比較|実質負担250円〜

郊外8院|車で通えて、ED外来だと分からない

名古屋の特徴は、この郊外8院が実質的な選択肢として機能していることです。名古屋市は地下鉄網が広く、かつ車社会でもあるため、「自宅の近くで、駐車場があって、看板にEDと書いていない院」という条件を満たす院が各区に散らばっています。

クリニック 区・最寄 診療科 実質負担 駐車場
名古屋みなとクリニック 港区・港北駅徒歩8分 皮膚科・美容皮膚科・内科 900円 あり
ながしま内科 港区・きよすみ荘 内科・糖尿病内分泌内科・循環器内科 1,100円 あり
ごうクリニック 南区・新瑞橋圏 内科・呼吸器科・アレルギー科・小児科 2,000円 14台
Leo葵クリニック 東区・新栄町徒歩30秒 脳神経内科・一般内科 2,300円
鈴木クリニック 名東区 内科・循環器内科・小児科 3,300円 6台
ひこさか医院 中村区・国際センター 泌尿器科・皮膚科・内科 3,680円 3台
ちぐさ内科クリニック覚王山 千種区・覚王山徒歩10秒 内科・美容内科 4,400円 提携駐車料金補助
ないとう腎・泌尿器科クリニック 天白区・植田駅圏 泌尿器科・腎臓内科 4,510円 あり

郊外院の中でも性格は分かれます。

持病があるなら循環器・内科系。鈴木クリニック(名東区)は循環器専門医が在籍し、ED治療を希望する人で心疾患が疑われる場合は保険診療に切り替えて精密検査を行うと明記しています。ED治療薬は硝酸薬との併用が禁忌で、心疾患の状態によっては使えないため、この体制には意味があります。ながしま内科も糖尿病内分泌内科・循環器内科を掲げており、生活習慣病の管理と並行して相談できます。

泌尿器の症状も気になるなら泌尿器科系。ないとう腎・泌尿器科(天白区)は前立腺肥大症の日帰りレーザー手術まで行う専門クリニックで、院長は基幹病院で約20年、腹腔鏡・内視鏡手術7,000例以上の経験があります。ひこさか医院(中村区)も泌尿器科が本業です。

Leo葵クリニック(東区・新栄町)は脳神経内科という異色の組み合わせです。頭痛や睡眠障害を専門としながらED薬を扱っており、料金表ではED薬が血液検査や診断書と並んで1行だけ記載されています。診察料1,100円+シルデナフィル1,200円で、ただし用量の記載がありません。25mgか50mgかが公式サイトから判別できないため、受診前の確認が必要です。

名古屋で条件によって加算される費用

クリニック 条件 金額
ひこさか医院 平日18時以降・土曜12時以降の受診 初回・再診とも+500円
ひこさか医院 1回の処方上限 合計20錠まで
イースト駅前クリニック(3院共通) 診察を受けて薬を購入しなかった場合 3,300円
イースト駅前クリニック 初診440円は10錠までの上限あり
ないとう腎・泌尿器科クリニック 再診料(毎回) 1,100円
ひこさか医院 再診料(毎回) 740円
鈴木クリニック 心疾患が疑われる場合の精密検査 保険診療に切替(マイナカード等が必要)
名古屋みなとクリニック 10分以上の遅刻 無断キャンセル扱い・当日対応不可の場合あり
ちぐさ内科・Leo葵ほか オンライン診療の手数料・送料 別途

特に注意したいのはひこさか医院の時間帯加算イースト駅前クリニックの「薬を買わない場合3,300円」です。イーストは診察料0円をうたっていますが、これは処方を受けることが前提の0円で、相談だけして帰ると名古屋で最も高い診察料と同額が発生します。

また鈴木クリニックの運用は、費用が増える話ではなく安全に関わる話です。同院は「ED治療をご希望の方で、問診にて心臓疾患が疑われる方は保険診療に切り替えて精密検査を行いますので、念のためマイナ保険証または保険証をお持ちください」と案内しています。自由診療のクリニックでも保険証を持参する意味がある、数少ない例です。

名古屋のED治療をオンライン診療で受ける選択肢

対面の選択肢が24院あるため必須ではありませんが、次のような場合には有効です。

  • 郊外に住んでいて、近くの院が有料診察しかない
  • クリニックの営業時間に間に合わない
  • 知人に会う可能性を避けたい

名古屋市はDMMの当日到着エリアに入っていない

まず前提として、DMMオンラインクリニックの最短当日到着エリアは東京23区と大阪市24区のみで、名古屋市は対象外です。「今日ほしい」という需要には、名古屋では対面のほうが確実に応えられます。イーストやギガは予約不要・院内処方で、その日のうちに薬を受け取れます。

薬代だけを比べると、オンライン最安は東京オンラインクリニックの700円で、名古屋の対面最安440円(イースト初診価格)を上回ります。送料350〜550円も加わるため、1錠購入ではオンラインに価格的な利点はありません

逆転するのはまとめ買いです。DMMは30錠で1錠682円、定期便で660円、elifeは送料無料です。継続前提で複数錠を買う場合、オンラインは名古屋の対面中位帯(900〜1,100円)を下回ります

名古屋の対面院にもオンライン対応の院がある

  • イースト駅前クリニック…電話で完結。全国対応
  • ギガクリニック/ユナイテッドクリニック…電話診療。送料550円(薬代1万円以上で無料)、コンビニ後払いあり
  • ながしま内科…ED・AGAのオンライン診療に対応。初回相談料0円で薬代と送料のみ
  • ちぐさ内科クリニック覚王山…オンライン対応(別途手数料・送料)。症状により対面診察を求める場合あり
  • ないとう腎・泌尿器科クリニック…院内処方が基本

「まず対面で診てもらい、2回目以降はオンラインに切り替える」という使い方ができる点は、対面の選択肢が多い名古屋の利点です。特に初診料を払う郊外院の場合、2回目以降を同院のオンラインに切り替えれば、通院の手間を減らしつつ再診料0円の恩恵を受けられます。

名古屋のED治療クリニックに関するよくある質問

名古屋でED治療に健康保険は使えますか

使えません。ED治療は日本では保険適用外の自由診療で、全国共通です。この記事の24院はすべて自由診療です。

ただし例外的な運用として、鈴木クリニック(名東区)は問診で心疾患が疑われた場合に保険診療へ切り替えて精密検査を行います。この検査部分は保険が使えます。ED治療そのものではなく、安全確認のための検査という位置づけです。

名古屋でED治療薬を1錠だけ処方してもらえますか

ほとんどの院で可能です。主軸の16院のうち15院が1錠から処方しています。

例外はさかえクリニック(栄・久屋大通)で、10錠・20錠・30錠のセット販売のみです。ジェネリック50mg 10錠13,090円が最小単位となり、初診料5,500円と合わせて18,590円からになります。

予約なしで当日処方を受けられる名古屋のクリニックはどこですか

ED専門チェーンは基本的に予約不要です。イースト駅前クリニック(名古屋院・名駅院・名古屋栄院)、ギガクリニック栄院、ユナイテッドクリニック名古屋駅前院、ペアライフクリニック名古屋院が該当します。いずれも院内処方で、その日のうちに受け取れます。

郊外の内科系は予約制または予約優先が多く、ちぐさ内科覚王山とながしま内科はWEB予約に対応しています。ないとう腎・泌尿器科は予約優先制です。

名古屋で月曜に受診できるクリニックはどこですか

名古屋は休診曜日がばらけているため、曜日から絞ると効率的です。

月曜が休診なのはイースト駅前クリニック名駅院、Dクリニック名古屋メンズヘルス、ちぐさ内科クリニック覚王山、名古屋みなとクリニックの4院です。

月曜に受診できるのはイースト名古屋院・名古屋栄院(休診日なし)、ギガクリニック栄院(休診日なし)、ユナイテッドクリニック名古屋駅前院(年末年始のみ休診)、丸善クリニック、ながしま内科、ごうクリニック、ないとう腎・泌尿器科、ヒロクリニック名古屋駅前院などです。

女性医師に相談できるクリニックはありますか

ちぐさ内科クリニック覚王山(千種区)1院のみです。院長の近藤千種医師が問診から説明まで担当します。他の23院は男性医師体制で、複数の院が「スタッフ全員男性」を訴求点として掲げています。

薬の値段が同じなら、どのクリニックを選んでも支払額は同じですか

違います。名古屋はこの差が最も大きい都市の一つです。

たとえばながしま内科(港区)とちぐさ内科覚王山(千種区)はどちらもシルデナフィル50mgが1,100円ですが、初診料が0円と3,300円で違うため、初回の支払額は1,100円と4,400円になります。薬の値段が完全に同じでも4倍の差がつきます。

比べるべきは1錠の値段ではなく、窓口で払う総額です。

まとめ|名古屋でED治療クリニックを選ぶときに見るべき3つの数字

名古屋の対面24院とオンライン12院、合計36院を比較してきました。判断に必要な数字は3つです。

1つ目は初診料です。名古屋の実質負担は440〜4,510円で10.25倍に開きますが、差額4,070円の81.1%は診察料から生まれています。名古屋の初診料は0円・1,000円・2,200円・2,880円・3,300円・記載なしの六層に分かれており、既存都市で最も細かく分散しています。

2つ目は「初回か継続か」です。最安のイースト3院の440円は初診限定価格で、2回目以降は1,030円に上がります(+134%)。逆にDクリニック名古屋は初回4,290円が2回目990円になります。1回試すだけなのか続けるつもりなのかで、選ぶべき院が完全に入れ替わります

3つ目は再診料です。ごうクリニックは再診料「なし」、鈴木クリニックは再診料を撤廃、Dクリニック名古屋とちぐさ内科覚王山は0円です。一方ないとう腎・泌尿器科は毎回1,100円、ひこさか医院は毎回740円かかります。初診料だけを見て判断すると、継続時のコストを見誤ります

そのうえで、名古屋特有の事情を2つ付け加えます。

ひとつは都心と郊外で診察料の考え方が正反対だということです。名駅・栄の9院は7院が0円、郊外の7院で0円は1院だけ。ただし郊外の内科系3院(ながしま内科・ごうクリニック・ちぐさ内科覚王山)は、公式サイトで揃って「ED外来だと分からせない」ことを打ち出しています。2,000〜3,300円の診察料は、その環境に対する対価と考えると納得しやすくなります。

もうひとつは内服以外の選択肢が既存都市で最も多いことです。衝撃波3種(レノーヴァ・ED1000・モアノヴァ)に加えて、磁気刺激(スターフォーマー)、エクソソーム海綿体注射、海綿体ボトックス注射まで、6種類が市内で受けられます。薬が効きにくくなったときの次の一手を考えるなら、名古屋は選択肢に恵まれた都市です。

エリアが決まっている場合は、より詳しいエリア別の比較記事もあわせてご覧ください。

東海の他都市とも比べたい場合は次の2本をご覧ください。どちらも大手ED専門チェーンが出店していない都市で、名古屋の下限440円は存在しません。名古屋まで出るかどうかを判断する材料になります。

名古屋でED治療を受ける前に知っておきたいこと

参照情報

  • 各クリニックの公式サイト(料金は2026年8月時点で編集部が確認)
  • 日本性機能学会・日本泌尿器科学会「ED診療ガイドライン 第3版」
  • PMDA 医薬品医療機器総合機構 医薬品添付文書検索
  • 厚生労働省 医療情報ネット(ナビイ)

※本記事の料金はすべて税込です。自由診療のため価格は変更される場合があります。受診前に必ず各クリニックの公式サイトで最新の料金をご確認ください。

※本記事は特定の治療法や医療機関を推奨するものではありません。ED治療薬には併用禁忌があり、硝酸薬を服用中の方などは使用できません。必ず医師の診察を受けたうえで判断してください。国内未承認薬は医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

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