※この記事は広告を含みます。掲載している料金は各院の公式サイトで確認したものです。
「保険を使って自己負担を抑えて禁煙したい」「通勤の途中で通えるところがいい」——そんな方の候補になるのがMYメディカルクリニックです。渋谷・大手町・横浜みなとみらいなど、駅直結や駅から数分の立地に7院を展開し、保険適用の禁煙外来を対面で行っています。Weblioケア編集部には自身で禁煙に取り組んだ経験を持つメンバーが在籍しており、その利用者目線を土台にしつつ、治療内容・処方薬・保険の条件は公式サイトで一次確認し、口コミはGoogleマップの実際の声を集約したうえで、中立の立場で整理します。
先に3点、正直にお伝えします。ひとつめは、公式サイトの禁煙外来ページに料金の記載がないこと。本記事では推測で金額を書かず、保険診療の一般的な目安のみを示します。ふたつめは、オンラインでの禁煙外来については公式に案内がなく、現在受けられるかどうかを確認できなかったこと。過去に案内はありましたが、根拠が2020年の告知1本にとどまるため、本記事は保険・対面の禁煙外来として扱います。みっつめは、Googleマップの口コミ25件がすべて健康診断・人間ドックの体験で、禁煙外来の声はひとつもなかったことです。したがって口コミは「禁煙治療の効果」の裏づけとしてではなく、クリニックの雰囲気や運営を知る材料として扱います。
なお、初診からオンラインだけで完結する自由診療のクリニックも含めて全体を比べたい方は、まず禁煙外来のオンライン診療おすすめ比較【10院】をご覧ください。自費4院と保険6院を二層で整理しています。
※料金・仕様は変動するため、受診前にMYメディカルクリニック公式サイトで最新をご確認ください。
MYメディカルクリニックの禁煙外来とは|特徴と位置づけを編集部が解説
MYメディカルクリニックは、2015年に渋谷で開院した医療機関で、企業向けの健康診断や予防接種を中心とした健康経営の支援と、内科を中心とした外来診療を行っています。2025年度の利用実績は外来受診者数 約11.2万人、健康診断受診者数 約30.9万人、インフルエンザ予防接種 約45万人で、年間の利用者はのべ約87万人にのぼります。
編集部がMYメディカルクリニックを「通勤動線で12週間を完走する型」と位置づける理由は、立地にあります。展開しているのは渋谷・大手町・横浜みなとみらい・田町三田・新宿・東京駅八重洲・せんげん台の7院。大手町はA5出口の地下通路直結、みなとみらいは4b出口直結、田町三田は三田駅直結・田町駅から徒歩2分、渋谷はハチ公口から徒歩3分と、いずれも通勤経路に組み込みやすい場所にあります。
これは禁煙治療において軽視できない要素です。保険の禁煙外来は12週間で計5回の通院が必要で、スケジュールどおりに通えないと保険診療が中断してしまいます。「通いにくいから途中でやめた」を防げるかどうかは、立地でかなり決まります。オンラインで完結する自由診療との使い分けについては比較記事のハブで詳しく解説しています。
MYメディカルクリニックの禁煙外来の料金・費用|保険3割の自己負担の目安
はじめにお断りします。MYメディカルクリニックの公式サイトには、禁煙外来の料金が記載されていません。編集部は推測での金額掲載はしない方針のため、ここでは公的な情報に基づく一般的な目安のみをお伝えします。実際の費用は受診前に直接ご確認ください。
保険適用で禁煙治療を受けた場合、3割負担で12週間・計5回の総額はおおむね1万3,000円〜2万円程度が一般的な目安です(処方薬や医療機関によって変動します)。MYメディカルクリニックが処方するのはニコチネルパッチ(貼り薬)なので、この範囲に収まる可能性が高いと考えられますが、あくまで一般的な相場であり、同院の提示額ではありません。
参考までに、1日1箱(1箱580円)を吸っている場合、たばこ代は年間で約21万円以上になります。公式もこの試算を挙げており、12週間の治療費と比べれば、費用面での回収は現実的です。自費のオンライン診療(12週で約36,000〜46,000円)との金額差や、保険と自費のどちらが自分に合うかは、禁煙外来オンライン診療の料金・費用まとめで整理しています。
自費のオンライン診療の一例として、DMMオンラインクリニックのチャンピックス スタートプラン(12週間)は税込42,680円で、保険適用の目安より高くなります。
MYメディカルクリニックで処方される禁煙補助薬|ニコチネルパッチによる治療
MYメディカルクリニックの禁煙外来で処方されるのは、外用薬のニコチネルパッチ(ニコチネルTTS)のみです。1日1回、体に貼ることで皮膚から少量のニコチンを吸収し、離脱症状をやわらげながら禁煙に導きます。使用量は段階的に減らしていく設計で、公式が示すスケジュールはニコチネルTTS30を4週間 → TTS20を2週間 → TTS10を2週間。この薬は8週間で終了することを目標とし、10週間を超えて使用しないこととされています。
ここで重要な注意点があります。公式の禁煙外来ページには、「内服薬(チャンピックス)は2023年1月4日現在、流通が停止しております。そのため外用薬(ニコチネルパッチ)のみのご提供となります」という記述が残っています。ただし先発品のチャンピックスは2025年10月30日に出荷が再開されており、この記述は現状と一致していません。ページが更新されていない可能性があるため、飲み薬での治療を希望する場合は、現在チャンピックスを扱っているかを事前に問い合わせることを強くおすすめします。
公式は薬の使い分けについても解説しており、ニコチンパッチには医療用と市販薬があり、違いはニコチン含有量だと説明しています。目安として1日20本以上吸う方は医療機関での処方が望ましいとされ、医療用パッチとチャンピックスはいずれも中〜高依存度の方向け、市販のパッチやニコチンガムは低〜中依存度の方向けと整理されています。飲み薬と貼り薬の効果の違いはハブ記事でも扱っています。
MYメディカルクリニックの禁煙外来の流れ|12週間・計5回の治療プログラム
治療は12週間・計5回の受診で構成されます。回数と間隔は保険診療の標準的な設計に沿ったものです。
初回〜4回目(2週間ごと)には、毎回すべて次を実施します。①血圧測定 ②呼気一酸化炭素濃度の測定 ③副作用の有無の確認 ④医師の診察。問題がなければニコチネルパッチが処方されます。貼ったその日から禁煙を始める必要があります。
5回目(4回目の診察から4週間後)が最終回です。この4週間はパッチを貼らない状態で過ごし、最終回で禁煙が続いているかを確認します。希望者には「禁煙外来修了証」が発行されます。
この流れで注目すべきは、毎回、呼気一酸化炭素濃度を測定する点です。これは吐いた息に含まれる一酸化炭素の量から喫煙状況を客観的に確認する検査で、対面でしか行えません。初診からオンラインで完結する自由診療では自己申告が基本になるため、この客観的なチェックが毎回入るのは、対面ならではの強みです。「自分に甘くなりがち」という自覚がある方には、この仕組みがむしろ有利に働きます。オンライン診療で対面の検査ができないことの意味は禁煙外来オンライン診療のデメリット・注意点で詳しく解説しています。
MYメディカルクリニックの禁煙外来で保険適用を受ける条件
公式が明示している保険適用の条件は、次の4つです。すべてを満たす必要があります。
- ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト(TDS)で5点以上、ニコチン依存症と診断された方
- 35歳以上の場合、ブリンクマン指数(=1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方
- 直ちに禁煙することを希望されている方
- 「禁煙治療のための標準手順書」に則った禁煙治療について説明を受け、当該治療を受けることを文書により同意された方
TDSは全10問で、「はい」1点・「いいえ」0点で採点し、合計5点以上でニコチン依存症と診断されます。公式によれば、TDSはWHOの国際疾病分類第10版(ICD-10)やアメリカ精神医学会の診断基準に準拠しており、精神医学的な立場から薬物依存として診断するためのテストです。禁煙外来でよく使われるファーガストロームのテストが喫煙の生理学的な依存を測るのに対し、TDSはより依存症の診断に近い性質を持ちます。
なお、これらの条件に当てはまらない方——たとえばブリンクマン指数が200に届かない方、過去1年以内に保険で禁煙治療を受けた方は、保険では治療を受けられません。その場合は、条件に縛られず初診からオンラインで完結できる自由診療が現実的な選択肢になります。おすすめ比較【10院】で自費4院を確認してください。
MYメディカルクリニックの口コミ・評判|編集部が集約した実際の声
編集部は、Googleマップに投稿された5拠点(渋谷・大手町・横浜みなとみらい・田町三田・新宿)の口コミ25件を機械的に収集し、内容を分析しました。個人が特定される情報は除き、原文は転載せず要約して紹介します(集約時点2026年7月)。
最初に、この記事で最も重要な但し書きをお伝えします。 収集した25件はすべて健康診断・人間ドックの体験談で、禁煙外来(外来診療)についての口コミはひとつもありませんでした。しかも公式は「待ち時間短縮のため、健康診断は完全予約制、外来診療は健康診断とは別の診察室をご用意しております」と明記しており、健診と外来は運用が分かれています。したがって編集部は、健診の医師の問診に対する評価を、禁煙外来の医師の評価として転用しません。以下はあくまで、クリニックの雰囲気や運営体制を知るための参考情報です。
高評価の傾向|スピード・清潔さ・スタッフの丁寧さ
25件のうち5つ星は15件、4つ星は3件でした。高評価に共通していたのは、圧倒的にスピードと待ち時間の短さです。健康診断が受付から終了まで40分で終わった、人間ドックが1時間ちょっとで終わった、受付から着替えて戻るまで2時間かからなかった、といった声が複数あります。順番に関係なく空いている検査から進める運用や、受付→着替え→健診→受付という導線設計を評価する声もありました。
次に多いのが院内の清潔さと受付・看護師・検査スタッフの対応です。皆が親切で落ち着いた対応だった、丁寧に説明してくれた、初めての胃カメラで不安だったが安心して受けられた、といった声が目立ちます。内視鏡検査で看護師が背中をさすり続けてくれた、研修生の対応レベルが高く教育が行き届いていると感じた、という具体的な声もありました。
気になる評価の傾向|医師の問診・受付の対応・オプションの案内
一方、3つ星以下は7件(3つ星3件・2つ星1件・1つ星3件)で、3つの傾向に集約されました。
ひとつめは医師の問診が形式的だという声です。事前に記入したWEB問診票を見てもらえないまま質問された、相談ごとを話しても有料の追加検査を勧められるだけで会話にならなかった、医師の診察がほとんど質問もなく一瞬で終わった、といった内容が複数の拠点で挙がっています。ただし前述のとおり、これらはすべて健康診断の問診に関する声であり、外来診療の禁煙外来とは診察室も体制も異なります。
ふたつめは受付スタッフの対応です。待合室に私語が聞こえた、前日以前に受診した患者の名字を出して大きな声で相談していたのが聞こえた、受付の態度が気になった、という声がありました。看護師や検査スタッフへの評価が総じて高いのとは対照的に、受付については評価が割れています。
みっつめはオプション検査の案内と費用です。血液検査のオプションを勧められるのがしつこく感じた、バリウムを断ったら健診すべてが自費になると言われ費用の説明が先に来て不信感を持った、という声がありました。
編集部の見立て|この口コミを禁煙外来にどう読み替えるか
禁煙外来の口コミがゼロである以上、断定できることは多くありません。それでも、禁煙外来を12週間・5回完走するという観点で読み替えられる要素は2つあります。
ひとつは待ち時間の短さと運用のスムーズさです。禁煙外来は2週間おきに通う必要があるため、1回あたりの拘束時間が短いことは完走率に直結します。健診での「待たされない」という評価が多いことは、院全体として待ち時間短縮に取り組んでいる傍証にはなります。ただし、予約時間から15分待って合計1時間10分かかったという声もあるため、時間に余裕を持って予約するのが無難です。
もうひとつは「じっくり相談したい人には物足りない可能性がある」という点です。効率重視・流れ作業的という指摘が複数あり、これは大量の健診をさばく体制の裏返しでもあります。禁煙治療は医師との対話が支えになる面があるため、伴走型のサポートを重視する方は、24時間チャット相談ができるオンラインのクリニックのほうが合うかもしれません。各院の口コミの読み方は禁煙外来オンライン診療の口コミ・評判まとめで横断的に整理しています。
MYメディカルクリニックの禁煙外来のメリット・デメリット
メリットは、まず保険適用で自己負担を抑えられることです(条件を満たす場合)。次に7院すべてが駅直結・駅から数分という立地で、12週間・5回の通院を通勤動線に組み込みやすいこと。そして毎回、血圧測定と呼気一酸化炭素濃度測定を行い、医師が診察するという、対面でしかできない客観的なチェックが入ることです。5回目に禁煙外来修了証が発行される(希望者のみ)のも、企業の禁煙支援制度を利用する方には実用的です。年間約87万人という利用規模と、健診領域で培われた運用の速さも安心材料といえます。
デメリット・注意点は4つあります。第一に公式に料金の記載がなく、事前に総額がわからないこと。第二に処方はニコチネルパッチのみで、飲み薬(チャンピックス)の現在の取り扱いが不明なこと(公式には2023年時点の流通停止の記述が残っています)。第三にオンラインでの禁煙外来については公式に案内がなく、対面通院が前提になること。第四に拠点が首都圏に限られることです。全国どこからでも受けたい方、飲み薬で治療したい方は、自費のオンライン診療が選択肢になります。
MYメディカルクリニックの禁煙外来はこんな人におすすめ|他院との比較
MYメディカルクリニックが向いているのは、「保険適用の条件を満たしていて、費用を抑えたい」「勤務先が渋谷・大手町・新宿・田町・東京駅・横浜みなとみらい周辺で、通勤途中に通える」「貼り薬での治療を希望している」「呼気検査で客観的にチェックしてもらいながら進めたい」「企業や健保の禁煙支援制度を使うので修了証が必要」という方です。
逆に、保険の条件に当てはまらない方、通院の時間が取れない方、飲み薬のチャンピックスで治療したい方、首都圏以外にお住まいの方は、初診からオンラインで完結する自由診療のほうが現実的です。同じ保険診療でも、中間の2〜4回目をオンラインに切り替えられる医療機関もあります。自費4院・保険6院の全体像は禁煙外来のオンライン診療おすすめ比較【10院】で確認してください。
MYメディカルクリニックの禁煙外来でよくある質問(FAQ)
MYメディカルクリニックの禁煙外来は保険が使えますか?
使えます。ただし、TDSで5点以上、35歳以上ならブリンクマン指数200以上、直ちに禁煙を希望していること、標準手順書に沿った治療の説明を受けて文書で同意することの4条件をすべて満たす必要があります。
禁煙外来の料金はいくらですか?
公式サイトに料金の記載がないため、正確な金額をお伝えできません。一般に保険3割負担であれば12週間・計5回で総額1万3,000円〜2万円程度が目安とされていますが、これは同院が提示している金額ではありません。受診前に直接お問い合わせください。
飲み薬のチャンピックスは処方してもらえますか?
公式サイトでは「内服薬(チャンピックス)は2023年1月4日現在、流通が停止している」として、ニコチネルパッチのみの提供と案内されています。ただし先発品のチャンピックスは2025年10月30日に出荷が再開されているため、この記述は更新されていない可能性があります。飲み薬を希望する場合は、事前に取り扱いを確認してください。
禁煙外来をオンラインで受けられますか?
公式のオンライン診療ページには、受付時間・診療科目として一般外来のみが案内されており、禁煙外来の記載はありません。過去にオンライン禁煙外来を案内していた時期がありますが、現在受けられるかは公式サイトからは確認できませんでした。オンラインでの受診を希望する場合は事前にお問い合わせいただくか、初診からオンラインで完結する自由診療のクリニックをご検討ください。
通院は何回必要ですか?
12週間で計5回です。初回から4回目までは2週間ごと、5回目は4回目から4週間後に受診します。5回目の前の4週間はパッチを貼らずに過ごし、最終回で禁煙の継続を確認します。希望すれば禁煙外来修了証が発行されます。
どの院で禁煙外来を受けられますか?
MYメディカルクリニックは渋谷・大手町・横浜みなとみらい・田町三田・新宿・東京駅八重洲・せんげん台の7院を展開しています。ただし院によって対応可能な診療科目や診療時間が異なる場合があるため、受診前に希望する院で禁煙外来を実施しているかご確認ください。
まとめ|MYメディカルクリニックの禁煙外来の評価と選び方
MYメディカルクリニックの禁煙外来は、保険適用で自己負担を抑えられること、7院すべてが通勤動線上の好立地にあること、毎回の呼気一酸化炭素濃度測定という客観的なチェックが入ることが強みです。12週間・5回を無理なく完走したい方、条件を満たしていて費用を抑えたい方に向いています。
一方で、公式に料金の記載がないこと、処方が貼り薬のみで飲み薬の現況が不明なこと、オンライン対応が確認できないことは事前に理解しておくべき点です。口コミは全25件が健診・人間ドックの声で禁煙外来の評価は存在せず、健診の問診への不満をそのまま禁煙外来に当てはめることはできません。受診を検討する際は、料金と処方薬の2点を必ず直接確認してください。
保険の条件に当てはまらない方、通院の時間が取れない方は、初診からオンラインで完結する自由診療が現実的な選択肢です。禁煙外来のオンライン診療おすすめ比較【10院】で、自費4院と保険6院を見比べてから判断してください。
参照情報
- MYメディカルクリニック 禁煙外来について(公式):https://mymc.jp/medical/nosmoking
- MYメディカルクリニック オンライン診療(公式):https://mymc.jp/medical/online
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「禁煙のおくすりってどんなもの?」:https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/tobacco/t-06-006.html
- 日本循環器学会 禁煙推進部会「禁煙治療のための標準手順書」:https://www.j-circ-kinen.jp/attempt/runbook/index.html
- 一般社団法人日本禁煙学会「禁煙治療に保険が使える医療機関」:http://www.jstc.or.jp/modules/diagnosis/index.php?content_id=1
- ファイザー株式会社「チャンピックス錠 通常出荷再開のご案内」(2025年10月発表・PDF):PDFを見る
※料金・処方薬・診療体制は変更される場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。本記事は情報提供を目的としたものであり、診断・治療に代わるものではありません。実際の受診・服薬は医師の判断に従ってください。

