※この記事は広告を含みます。掲載している料金は各院の公式サイトで確認したものです。
クラウドドクターは、予約なしでスマホから医師のビデオ診療を受けられるオンライン診療サービスです。24時間365日受け付けていて、公式サイトのトップには「現在の待ち時間 約3分」と表示されています。風邪や発熱、頭痛、花粉症、生活習慣病などに保険が使え、マンジャロも扱っています。
ところが「クラウドドクター 口コミ」と調べても、利用者の声はほとんど出てきません。どこの医師が診ているのか、料金は本当に安いのか、気になる人も多いはずです。そこで今回は、運営会社と登録クリニックの情報を公式サイトでたどり、診察を担当するクリニックのGoogleマップの口コミを全件読みました。料金は公式の料金表と予約画面で確かめ、マンジャロは同じ量をDMMオンラインクリニックで頼んだ場合と比べています。金額は2026年10月31日に確認しました。
| 項目 | 結論 |
|---|---|
| 口コミ・評判の数 | ほとんど見つからない。診察を担当するクリニックの口コミ575件のうち、オンライン診療の話は3件 |
| 運営会社 | 株式会社クラウドドクター(大阪市北区、2024年設立、代表は医師) |
| 診察するのは | 登録クリニックの西梅田シティクリニック(医療法人星敬会) |
| 料金 | 保険の診察料に加え、システム利用料330円、処方箋の送付料220円が毎回かかる |
| マンジャロ | 2.5mgの4本が10,000円から。8本で頼むと5mgが1か月16,000円 |
クラウドドクターの口コミ・評判が少ない理由:診察するのは西梅田シティクリニック
口コミが見つからない理由は、クラウドドクターの仕組みにあります。クラウドドクターの予約サイトで「登録クリニック」を開くと、出てくるのは1件だけでした。クラウドドクターは予約の仕組みで、診察するのは西梅田シティクリニックです。
診察を受け持つのは、四つ橋線の西梅田駅の真上に建つビルに入る、内科と婦人科のクリニックです。オンライン診療はこのクリニックの名義で行われ、画面の向こうには、クラウドドクターに登録した全国の医師が入ります。診察の記録も処方箋もクリニックから出るため、利用者が口コミを書くとしても、クラウドドクターではなくクリニックのGoogleマップに書くことになります。
運営会社の株式会社クラウドドクター
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社クラウドドクター |
| 設立 | 2024年5月31日 |
| 所在地 | 大阪市北区梅田2-1-22 野村不動産西梅田ビル12階 |
| 代表者 | 赤松敬之(医師。西梅田シティクリニックで内科診療をしている) |
| 関連の医療機関 | 西梅田シティクリニック |
| そのほか | 登録医師1,000人超、医師シェアリングの特許(第7569127号)、LegitScript認証、プライバシーマーク |
設立から2年ほどの会社で、共同創業者には産婦人科医で産業医の近都真侑医師もいます。登録には審査と面談があり、研修医は登録していないと公式に書かれています。2026年10月30日からは、KDDIと大阪メトロが駅に置く相談ブースでも、西梅田シティクリニックのオンライン診療を担当し始めました。名前が知られていない会社というより、始まって間もない会社と見るのが正確です。
名前が似ている「日本橋クラウドクリニック」とは別
「クラウドドクター 口コミ」で検索すると、東京の日本橋クラウドクリニックの口コミページも上位に出てきます。名前は似ていますが、クラウドドクターとは別の医療機関です。口コミを読むときは、どちらの話なのかを確かめてください。
見つかったクラウドドクターの口コミ:575件の中に3件
西梅田シティクリニックのGoogleマップには、575件の口コミがあり、星は3.9です。新しい順にすべて読み、オンラインに触れたものを探しました。575件のうち、オンライン診療に触れた口コミは3件だけでした。
- 星5(11か月前):子どもが夜遅くに体調を崩し、オンラインで赤松医師の診察を受けた。すぐに対応してもらえ、遅くまで開いている近くの薬局へ処方箋も送ってもらえて助かった
- 星5(1年前):年中無休や深夜の診察、オンライン診察など、新しいことに取り組む患者目線のクリニックだと思う
- 星1(4年前):コロナの時期にオンライン診察をしてくれる数少ない院だったが、受け入れが多すぎるのではないか
星1の口コミは4年前で、クラウドドクターができる前のものです。今のクラウドドクターについての口コミは、実質的に星5の2件しかありません。このほか1件、健康診断の予約がオンラインで簡単だったという声もありましたが、こちらはオンライン診療の話ではありません。
西梅田シティクリニックそのものの口コミは、早さと通いやすさを評価する声と、診察の短さへの不満に分かれています。中身は西梅田シティクリニックの口コミ・評判の記事で詳しく分けています。
クラウドドクターの料金:保険診療でも毎回かかる費用
クラウドドクターの料金は、保険の診察料のほかに、サービスの利用料や処方箋のやりとりにかかる費用が足されます。保険診療でも、システム利用料330円と処方箋送付料220円が毎回かかります。
| 費用 | 金額(税込) | かかる場合 |
|---|---|---|
| システム利用料 | 330円 | 1回の診療ごと |
| 処方箋の送付料 | 220円 | 処方箋が出たとき |
| コンビニ後払いの手数料 | 275円 | 後払いを選んだとき |
| 薬の配送料(宅配) | 550円から | 自宅で受け取るとき |
| 薬の配送料(Uber) | 1,650円から | 一部の地域で1時間ほどで届けてもらうとき |
近くの薬局で受け取る場合は、配送料はかかりません。自宅で受け取る場合は、薬剤師のオンライン服薬指導を受けてから発送されます。
時間帯で変わる診察料
保険の診察料は、3割負担の人で759円からです。対面の病院と同じく、受ける時間帯によって加算がつきます。
| 時間帯 | 3割負担の加算 |
|---|---|
| 平日の昼 | なし(759円から) |
| 時間外(おおむね9時前と18時以降、土曜は13時以降) | 150円から |
| 休日(日曜・祝日・年末年始) | 750円から |
| 深夜(22時〜6時) | 1,560円から |
時間外の時間帯は、診察を担当するクリニックの診療時間によって変わると書かれています。
昼と深夜で合計はいくら?
薬局で薬を受け取る場合の、クラウドドクターに払う金額の目安を計算しました。薬代は薬局で別に払います。
- 平日の昼:759円+330円+220円=1,309円から
- 日曜・祝日:759円+750円+330円+220円=2,059円から
- 深夜(22時〜6時):759円+1,560円+330円+220円=2,869円から
深夜に受けると、平日の昼の2倍ほどになります。急がない症状なら、日中に受けるだけで1,500円ほど抑えられます。花粉症の薬のように、いつも同じ薬をもらう人は、DMMオンラインクリニックで頼んだ場合の値段をDMMオンラインクリニックの花粉症の薬の記事で比べられます。
処方箋の有効期限は4日
薬局受け取りを選ぶと、診療が終わってからおおむね1時間以内に、処方箋が指定の薬局へFAXで送られます。処方箋の有効期限は、出た日を含めて4日です。休日も数に入り、期限を過ぎると延長はできず、もう一度受診して診察料を払い直すことになります。薬局で受け取るときは、保険証の原本を持って行きます。
クラウドドクターのマンジャロの値段
「クラウドドクター マンジャロ」と検索されるとおり、マンジャロの料金を気にする人は多いようです。クラウドドクターでは西梅田シティクリニックの自由診療としてマンジャロを処方しています。予約画面に出ている値段は次のとおりで、別にオンライン利用料330円がかかります。
| 量 | 4本(1か月分) | 8本(2か月分) | 8本の1か月あたり |
|---|---|---|---|
| 2.5mg | 10,000円 | 18,000円 | 9,000円 |
| 5mg | 18,000円 | 32,000円 | 16,000円 |
| 7.5mg | 28,000円 | 50,000円 | 25,000円 |
| 10mg | 32,000円 | 60,000円 | 30,000円 |
2.5mgの次に上げる5mgで見ると、8本まとめて頼むのがいちばん安く済みます。5mgは8本32,000円で、1か月あたり16,000円です。
比べる相手として、DMMオンラインクリニックの定期便(配送料550円は別)を見ると、1か月分が10mgで40,000円、7.5mgで31,800円、5mgで22,300円、2.5mgで12,000円です。4本で比べても、クラウドドクターのほうが1か月2,000〜8,000円ほど安い値段です(クラウドドクターのクール便の送料は含めていません)。DMMの量ごとの値段や1年の総額はDMMオンラインクリニックのマンジャロの値段の記事に、梅田で対面で処方する院は梅田のマンジャロの記事にまとめています。
安さと引き換えの条件
クラウドドクターのマンジャロには、予約画面に次の注意書きがあります。
- 配送だけで、薬局では受け取れない。本人の住所以外には基本的に送れない
- クール便で、届くまで1週間ほど。届く日は指定できない
- 医療費控除の対象にならない
- 診察のあとに自己都合でキャンセルすると、オンライン利用料330円と診察料3,000円がかかる
- 代理での診察や受け取りはできない
クール便の送料は予約画面に書かれていませんでした。明日から始めたい人には、1週間という日数がいちばんの壁になります。なお、西梅田シティクリニックの公式サイトには、10月25日時点でマンジャロの記載がなく、オンラインのメニューだけで扱っている形です。
インフルエンザの予防投与と診断書の費用
クラウドドクターの発熱外来では、家族がインフルエンザと診断されたときの予防投与や、市販の検査キットで陽性だったときの「みなし陽性」での処方にも、医師の判断で対応しています。予防投与は保険が使えません。予防投与の目安は、診療費4,000円と薬代5,000〜10,000円(税別)です。
ほかのオンライン診療と予防投与の値段を比べたい人は、タミフルの予防投与の記事を見てください。診断書や登園許可証は、問診か診察のときに頼めます。発行手数料は2,500円(税別)が目安で、診療のあとにダウンロードします。診察が終わってから書類が必要になった場合は、もう一度受診が必要です。
クラウドドクターの使い方:受付から薬の受け取りまで
クラウドドクターの使い方は、予約なしの「当日受付」が基本です。受付から呼び出しまでSMSで進み、診療は平均5分ほどです。
- 内科、発熱外来、頭痛外来、生活習慣病外来、花粉症外来、感染症外来、マンジャロから選び、問診に答えて受付する
- 待っているあいだに、保険証(マイナ保険証も可)、支払い方法、薬の受け取り方法を登録する
- 順番が来るとSMSでビデオ通話のURLが届く。アプリは不要で、診療は平均5分ほど
- 薬局で受け取るか、オンライン服薬指導を受けて自宅に配送してもらう
医師は選べませんが、診療中に次回を予約すれば、同じ医師に診てもらうよう頼めます。向精神薬など、オンライン診療では出せない薬もあります。前の人の診療が長引くと、待ち時間や開始時刻は前後します。
支払い方法
よくある質問では、支払い方法はカード払い(Diners、JCB、American Express、Mastercard、VISAの5ブランド)と、コンビニでの後払いの2つです。一方、サービスの使い方のページには、PayPay、Apple Pay、Google Payも選べると書かれています。カードの決済が7日たってもできないと、自動でコンビニ後払いに切り替わり、手数料275円が足されます。明細書と領収書は、診療から5日以内に診療ページで見られるようになります。
駅のブースからも受けられる
2026年10月30日から、大阪メトロ四つ橋線西梅田駅(南改札外)と御堂筋線北花田駅(改札外)の相談ブースで、予約なしにクラウドドクターのオンライン診療を受けられるようになりました。谷町線・堺筋線の天神橋筋六丁目駅(東改札外)は11月上旬からです。診療を受けられるのは平日10時〜20時30分(13時〜15時を除く)、土日10時〜17時30分(13時〜14時30分を除く)で、システム利用料は330円です。
クラウドドクターが向いている人・向いていない人
向いている人
- 夜中や休日に急に熱が出て、近くの病院が閉まっている人
- いつもの薬を、待合室で待たずにもらいたい人
- マンジャロを1週間待てて、8本まとめて頼める人
- 東京23区、名古屋、大阪、京都、札幌の一部などUber配送の地域に住んでいて、1時間で薬がほしい人
向いていない人
- 受けるたびにかかる550円(システム利用料と処方箋送付料)を抑えたい人
- 同じ医師に継続して診てもらいたい人(予約が必要)
- マンジャロをすぐに始めたい人、医療費控除を使いたい人
- 検査や触診が必要な症状がある人
クラウドドクターのよくある質問
子どもも受けられますか?
受けられます。子どもの名前で受付し、診療には必ず保護者が同席します。保護者だけの代理受診はできません。小児医療費助成制度も使えますが、住んでいる地域によっては、いったん全額を払って後から還付の手続きが必要です。
保険証がなくても受けられますか?
受けられますが、保険が使えないため全額自己負担(10割)です。後日、自治体や保険組合で還付の手続きができる場合があります。
医療証は使えますか?
診療が始まるまでに登録すれば使えます。ただし、診察するクリニックは大阪にあるため、ほかの地域の医療証では、いったん医療費を払ってから還付を受ける形になることがあります。
キャンセルはできますか?
診療が始まるまでなら、診療ページからキャンセルできます。始まったあとはキャンセルできません。マンジャロは、診察後の自己都合のキャンセルに3,330円がかかります。
まとめ クラウドドクターの口コミ・評判と料金の結論
クラウドドクターの口コミがほとんど見つからないのは、2024年に始まったばかりのサービスで、診察は西梅田シティクリニックの名義で行われるからです。見つかった口コミは、夜中の子どもの不調に早く対応してもらえたという好意的なものでした。運営は医師が代表を務める大阪の会社で、診察も実在の医療法人が担っています。
料金は、保険の診察料に毎回330円と220円が足され、深夜なら加算も大きくなります。いつでもすぐつながる代わりの上乗せと考えるとよいでしょう。マンジャロは他社より安い値段ですが、届くまで1週間かかり、薬局では受け取れません。急ぐのか、安さを取るのかで選んでください。
参照した情報
- クラウドドクター 公式サイト
- クラウドドクターとは
- クラウドドクター よくあるご質問
- クラウドドクター サービスの使い方
- クラウドドクター 運営会社
- クラウドドクター 特定商取引に基づく表記
- クラウドドクター 内科
- クラウドドクター 発熱外来
- クラウドドクター Uber配送対応エリア
- クラウドドクター Osaka Metro駅構内ブースのお知らせ
- クラウドドクター 経営体制のお知らせ
- クラウドドクター 登録クリニック(西梅田シティクリニック)
- Googleマップ「西梅田シティクリニック」のクチコミ(2026年10月31日に確認)

