東京の女性薄毛治療(FAGA) 大学病院の脱毛症外来でできることと、銀座・池袋・上野・渋谷のクリニック

※この記事は広告を含みます。掲載している料金は各院の公式サイトで確認したものです。

東京で女性の薄毛を相談するなら、まず知っておきたいのは、大学病院の専門外来でも女性型脱毛症(FAGA)の薬の治療は想定されていないという点です。都内で脱毛症の専門外来を公式に掲げる大学病院は5つありますが、どこも円形脱毛症や瘢痕性脱毛症などが中心でした。

この記事では、都内の大学病院・大病院22か所と、銀座・池袋・上野・渋谷・表参道の皮膚科とクリニックを調べ、2026年9月26〜27日時点の各公式サイトの記載をまとめました。保険で診てもらえる範囲と、自費の治療をどこで受けるかを整理します。

目次

東京で女性の薄毛を相談する先

結論から書きます。頭頂部や分け目が全体に薄くなる女性型脱毛症の薬は、都内のどの医療機関でも自費です。保険で扱われるのは円形脱毛症などの病気と、薄毛の原因を探る検査です。

女性型脱毛症の治療は都内でも自費

ミノキシジルの外用や内服、スピロノラクトン、パントガールといった女性の薄毛の薬は、東京の皮膚科でもクリニックでも自由診療として料金が示されています。池袋駅前のだ皮膚科は、女性の薄毛の治療は保険が効かない自費診療だと明記しています。

保険で診てもらえるのは円形脱毛症や原因の検査

急に抜け毛が増えた、全体に抜ける、だるさや月経の乱れ、体重の変化を伴うといった場合、上野御徒町ファラド皮膚科は、栄養不足やホルモンの病気が隠れていることがあるので血液検査が必要だと書いています。池袋駅前のだ皮膚科も、びまん性の脱毛では甲状腺の検査で他の原因を除くことを勧めています。こうした病気が見つかれば、その治療は保険の対象です。

まず近くの皮膚科、必要なら紹介で大学病院

都内の大学病院は、ほとんどが紹介状を原則としています。紹介状なしで初診を受けると、7,700〜11,000円の選定療養費が医療費とは別にかかります。まずは通いやすい皮膚科で原因を確かめ、重い円形脱毛症などで専門の治療が必要なときに紹介してもらう流れが、費用の面でも無駄がありません。

都内の大学病院の脱毛症外来

大学病院の皮膚科のうち、脱毛症の専門外来を公式サイトに載せているところを並べます。

専門外来がある5つの大学病院

病院 外来の名前 主な対象(公式の記載) 紹介状なしの初診
東京医科大学病院(西新宿) 脱毛症外来 診断や治療が難しい脱毛症(瘢痕性脱毛症など) 7,700円
慶應義塾大学病院(信濃町) 毛髪外来(木曜午後) 円形脱毛症、瘢痕性脱毛症、全身の病気に伴う脱毛症、遺伝性の毛髪疾患など 9,900円
順天堂大学医学部附属順天堂医院(御茶ノ水) 脱毛症専門外来 円形脱毛症(局所免疫療法、光線療法など) 11,000円
日本大学医学部附属板橋病院(大山) 脱毛症の専門外来 治療の難しい脱毛症 9,900円
杏林大学医学部付属病院(三鷹市) 毛髪外来 重症の円形脱毛症、瘢痕性脱毛症 7,700円

金額はいずれも税込で、各病院の公式サイトに載っている選定療養費です。東京医科大学病院の脱毛症外来は、外来担当医表で月・水・木・金に枠が設けられています。慶應義塾大学病院の毛髪外来は、一般の皮膚科外来を受診したあとに予約する形です。杏林大学病院は紹介状の持参が必須で、2026年9月から完全予約制になりました。専門外来には直接かかれず、一般の外来を受けてから予約する病院が多いので、受診までに日数がかかることも見込んでおいてください。

女性型脱毛症を対象に書く専門外来はない

5つの専門外来の案内を読むと、局所免疫療法、ステロイドの注射や内服、光線療法、JAK阻害薬など、円形脱毛症を中心とした治療が並んでいます。専門外来の対象として女性型脱毛症を挙げている大学病院は、ありませんでした。東京大学、慈恵医大、日本医大、東京女子医大、帝京大学などの皮膚科も調べましたが、脱毛症の専門外来の記載はありませんでした。

専門外来を置いていない病院でも、都立大塚病院のように、円形脱毛症にJAK阻害薬や紫外線治療を行うと書いている皮膚科はあります。東京科学大学病院(旧東京医科歯科大学病院)は全診療科が完全紹介制で、円形脱毛症を生物学的製剤などの全身療法の対象に挙げています。

分け目が広がってきたという相談で大学病院に行っても、薬の治療は自費のクリニックや皮膚科を案内される可能性が高い、ということです。

自費の毛髪再生医療は数百万円

大学病院で女性型脱毛症を対象に明記していたのは、自分の頭皮の細胞を培養して注入するS-DSC毛髪再生医療でした。東京医科大学病院では、ほかの治療で効果が不十分な成人が対象で、費用は約230万〜350万円(税抜)の自費です。同院の案内では、効果があったのは全体で約30%、女性では約40%とされています。薬で様子を見る段階の人が選ぶものではありません。

自費の薄毛治療を公開している都内の皮膚科

一般の皮膚科の中には、女性の薄毛の自費治療を、料金とあわせて載せているところがあります。

未承認と救済制度の対象外まで書く皮膚科

池袋駅前のだ皮膚科は、ミノキシジルの内服などが国内で承認されていない薬であり、個人輸入で取り寄せていること、そのため副作用が出たときに国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度)が使えないことまで、公式に書いています。今回都内で確認した皮膚科とクリニックの中で、救済制度の対象外まで明記していたのはこの皮膚科だけでした。

上野御徒町ファラド皮膚科も、ミノキシジルの内服は承認されていない薬で個人輸入していること、スピロノラクトンは女性の薄毛の目的では承認されていないことを書いています。ミノキシジルの飲み薬は、2017年に日本皮膚科学会が出した診療ガイドラインでは、女性にも男性にも「行うべきではない」という推奨度Dの評価です。処方を受けるなら、こうしたことを自分から説明してくれるかどうかを見ておくと安心です。

皮膚科の自費料金

公式サイトに載っている料金です(税込)。

皮膚科 ミノキシジル内服 スピロノラクトン 外用薬
池袋駅前のだ皮膚科 30日分 7,480円 30日分 4,400円 5%フォーム 7,700円
上野御徒町ファラド皮膚科 100錠(3か月分)16,500円 25mg 30日分 4,400円 1% 60ml 4,400円

上野御徒町ファラド皮膚科は、外用のミノキシジルを基本の治療としています。新宿には、保険診療の皮膚科が女性の薄毛の自費料金を公開している例がさらに3つあり、新宿の記事で詳しく比べています。

エリア別に見る女性の薄毛クリニック

都内のエリアごとに、女性の薄毛の料金を公式に載せている院を挙げます。エリアによって、女性専用院が多いところ、共用のチェーン院が集まるところと、性格がかなり違います。

エリア 確認できた院 女性専用の院 特徴
新宿 15 6 女性専用院と、自費料金を公開する皮膚科がどちらも多い
銀座・有楽町 6 2 用量を公開する専門院と、美容系の院が並ぶ
池袋 6 0 共用のAGAクリニックが東口に集まり、内服の月額が安い
渋谷 3 0 チェーンの共用院が中心
上野・御徒町 2 0 皮膚科とチェーン院が1つずつ
表参道 2 0 美容系の院が中心

院の数は、公式サイトで女性の薄毛の料金とそのエリアの院を確認できたものだけを数えています。ウィルAGAクリニック レディースは男性の院と同じ場所にあるため、女性専用には数えていません。

神奈川から通う人は横浜の女性薄毛治療(FAGA)の記事、大宮・浦和など埼玉から通う人は埼玉の女性薄毛治療(FAGA)の記事もあわせて見てください。

銀座・有楽町

5つのエリアの中で、女性専用の院がそろっているのは銀座・有楽町だけです。

クレアージュ東京 エイジングケアクリニックは女性の薄毛を中心にした院で、ミノキシジル内服の量を0.5〜8mgの範囲で段階的に処方すると公開しています。外用と内服で月33,000円、内服だけなら月27,500円からです。初診料5,500円に加え、内服を始める前の血液検査5,500円がかかります。支払いは来院ごとの都度払いです。

  • 住所:東京都千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル北館17F
  • アクセス:JR有楽町駅中央西口・日比谷口から徒歩約1分
  • 電話:03-5224-6661

AGAスキンクリニック 銀座レディース院は女性専用の院で、カウンセリングから会計まで個室で対応します。オリジナルの処方リバースレディは、12か月のコース料金で月あたり40,600円です。

  • 住所:東京都中央区銀座5-9-11 銀座ファゼンダビル3F
  • アクセス:銀座駅A3出口・東銀座駅A1出口から徒歩2分
  • 電話:0120-820-417

このほか、ウィルAGAクリニック レディース 銀座院(銀座駅から徒歩0分)と、銀座よしえクリニック 銀座院(銀座一丁目駅8番出口から徒歩2分)があります。ウィルAGAクリニック レディースのes womenは、続ける期間を6か月にすると月18,000円、12か月にすると月15,000円になります。銀座よしえクリニックのレディースセットはミノキシジル、パントシン、亜鉛の組み合わせで1か月17,050円、始める前の血液検査と血圧検査に16,500円かかります。

池袋

池袋は、男女どちらも診るAGAクリニックが東口の駅前に集まっていて、内服薬の月額が安い院を比べやすいエリアです。

湘南AGAクリニック 池袋院(JR池袋駅から徒歩2分)は、タブレットMLが12か月分で42,000円、1か月あたり3,500円です。Dr.AGAクリニック 池袋院(JR池袋駅39番出口から徒歩1分、22時まで)は、初月980円、2か月目から月9,790円でスピロノラクトンとミノタック2.5mgを処方しています。

同じ東口側には、ウィルAGAクリニック レディース 池袋院(JR池袋駅東口から徒歩2分)、AGAスキンクリニック 東京池袋院(JR池袋駅東口から徒歩5分)、銀座よしえクリニック 池袋院(池袋駅東口から徒歩1分)もあります。

皮膚科なら、池袋駅前のだ皮膚科がJR池袋駅東口から徒歩1分です。平日は19時半まで、土日も診療していて、予約なしで受診できます。常に5〜8人の医師が診療する体制で、女性の薄毛ではミノキシジルの注射(1回33,000円)も扱っています。

  • 住所:東京都豊島区東池袋1-2-2 東池ビル3階
  • 電話:03-5950-4112

上野・御徒町

上野で女性の薄毛の料金を公式に確認できたのは2か所で、女性専用の院はありませんでした。

上野御徒町ファラド皮膚科は、JR御徒町駅南口から徒歩10秒の皮膚科です。月・火・水・金は10:00〜13:30と15:30〜19:00、土曜は9:00〜12:00と14:00〜17:00に診療しています(木曜・日曜・祝日休診)。

  • 住所:東京都台東区上野3-27-1 十仁タワー7階
  • 電話:03-5846-8091

AGAスキンクリニック 東京上野院は東京メトロ上野駅から徒歩1分で、男性の院と同じ場所で女性の治療も行っています。診療は10:00〜14:00と15:00〜19:00で、銀座レディース院と同じ料金の体系です。

上野は、女性の薄毛を扱う院が少ないエリアです。通いやすさを優先するなら、日比谷線や銀座線で銀座、JRで池袋や新宿まで足をのばす選択肢もあります。

渋谷・表参道

渋谷と表参道にも女性専用の院はなく、チェーンの共用院と美容皮膚科が中心です。

スマイルAGAクリニック 渋谷は、一人ずつ組み合わせる処方が月38,500円から、パントガールが月8,640円です。医師が輸入した国内未承認の薬を使うことを公式に書いています。渋谷駅前にはAGAスキンクリニック 渋谷駅前院もあります。表参道では、ウィルAGAクリニック レディース 表参道院(表参道駅A3出口から徒歩1分)と銀座よしえクリニック 表参道院(表参道駅A2出口から徒歩2分)が女性の薄毛の料金を載せています。

新宿

新宿は、女性専用の院が6つと都内で最も多く、女性の薄毛の自費料金を公開する保険診療の皮膚科も集まっています。東京医科大学病院の脱毛症外来も西新宿にあります。抜け方ごとの行き先と、女性専用院の選び方は新宿の女性薄毛治療(FAGA)の記事で詳しくまとめています。

口コミより先に確かめたいことと参照した情報

公式サイトで確かめたい4つの記載

都内は院の数が多いぶん、比べる材料として口コミを見る人も多いはずです。口コミは、院の雰囲気や待ち時間を知るには役立ちますが、薬の中身や契約の条件は公式サイトで確かめるのが確実です。見ておきたいのは次の4つです。

  • 飲み薬の成分と用量が書かれているか
  • 国内未承認の薬を使う場合、そのことと救済制度の扱いが書かれているか
  • コースを途中でやめたときの返金や解約の条件が書かれているか
  • 飲み薬を始める前後に血液検査や血圧の確認があるか

都内のクリニックのオンライン対応

湘南AGAクリニック 池袋院は初診からオンライン診療に対応しています。AGAスキンクリニックもオンラインでの診察を案内しています。仕事の合間に都内の院へ通い続けるのが難しい月は、オンラインを組み合わせる方法もあります。

DMMオンラインクリニックでも女性の薄毛治療を処方しています。診察料は0円で、ミノキシジル内服2.5mgだけのボリューム・ミニプランは単月3,300円、ミノキシジル内服とスピロノラクトンを組み合わせたボリューム・ライトプランは単月9,460円です(いずれも税込)。配送料が550円かかります。公的医療保険が適用されない自由診療です。

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