「新宿西口クリニックは国内正規品だけを扱うというが、料金はどうなのか」——海外製の未承認薬が最安値を占めるなかで、正規品にこだわる方針を掲げる男性専門クリニックです。Weblioケア編集部が、公式サイトの料金表を直接確認し、薬剤ごとの価格、製造メーカーまで開示する透明性、見落としやすい診察料の条件、そして名前が似た別法人との違いまでを整理しました。数値はすべて税込で、2026年7月27日時点の公式表示に基づいています。
新宿西口クリニックのED治療の特徴|国内正規品のみ・製造メーカーまで開示
新宿西口クリニックは、新宿駅から徒歩1分の男性専門クリニックです。ED治療のほかAGA治療、性感染症治療、不妊・多汗症治療を扱っており、分院として品川院も展開しています。
他院と比べたときの最大の特徴は、扱う薬の範囲と、その開示のしかたです。
- 国内正規品のみを処方する:海外製の未承認薬は一切扱っていません。したがって、処方されるすべての薬が医薬品副作用被害救済制度の対象になります。
- 製造メーカーを薬剤ごとに明記している:ジェネリックについても大興製薬、富士化学工業、沢井製薬、江州製薬といった製造元を公式の料金表に記載しています。ここまで開示する院は主要院のなかでも稀です。
- 1錠から処方できる:まとめ買いを前提としない設計で、必要な分だけ購入できます。
先発薬とジェネリックの両方を扱う
ファイザーのバイアグラ、日本新薬のシアリスといった先発薬に加え、それぞれのジェネリックも用意されています。なお公式の料金表では、バイエル薬品のレビトラ(先発)が生産中止と明記されています。レビトラの成分で治療したい場合は、バルデナフィルのジェネリックが選択肢になります。
新宿西口クリニックのED治療薬の料金|1錠450円から
診察料は0円で、費用は薬代のみです。特徴的なのは「10+1錠」という購入単位で、10錠分の価格で11錠が処方されます。実質的に1錠が無料になる仕組みです。
新宿西口クリニックのED治療薬の料金一覧
| 薬剤 | 製造元 | 1錠 | 10+1錠 | 実質1錠あたり |
|---|---|---|---|---|
| バイアグラGE 25mg | 大興製薬/富士化学工業 | 450円 | 4,500円 | 約409円 |
| バイアグラGE 50mg | 大興製薬/富士化学工業 | 860円 | 8,600円 | 約782円 |
| バイアグラODフィルム25mg | ファイザー(先発) | 1,090円 | 10,900円 | 約991円 |
| バイアグラODフィルム50mg | ファイザー(先発) | 1,290円 | 12,900円 | 約1,173円 |
| レビトラGE 10mg | 富士化学工業/沢井製薬 | 1,390円 | 13,900円 | 約1,264円 |
| シアリスGE 10mg | 江州製薬/富士化学工業 | 1,390円 | 13,900円 | 約1,264円 |
| バイアグラ25mg | ファイザー(先発) | 1,390円 | 13,900円 | 約1,264円 |
| シアリスGE 20mg | 江州製薬/富士化学工業 | 1,490円 | 14,900円 | 約1,355円 |
| シアリス10mg | 日本新薬(先発) | 1,490円 | 14,900円 | 約1,355円 |
| レビトラGE 20mg | 富士化学工業/沢井製薬 | 1,590円 | 15,900円 | 約1,445円 |
| バイアグラ50mg | ファイザー(先発) | 1,590円 | 15,900円 | 約1,445円 |
| シアリス20mg | 日本新薬(先発) | 1,790円 | 17,900円 | 約1,627円 |
最安はバイアグラジェネリック25mgで1錠450円、10+1錠なら実質1錠約409円です。
新宿西口クリニックのお試しセット|初診に限り1セットまで
どの薬が合うか分からない場合は、3種類を組み合わせたお試しセットが用意されています。初診の方に限り1セットまでという条件があります。
| セット | 内容 | 価格 | 通常価格 |
|---|---|---|---|
| お試しセット1(3錠) | バイアグラGE25mg/レビトラGE10mg/シアリスGE10mg 各1錠 | 2,980円 | 3,230円 |
| お試しセット2(3錠) | バイアグラGE50mg/レビトラGE10mg/シアリスGE20mg 各1錠 | 3,480円 | 3,740円 |
| お試しセット3(4錠) | レビトラGE20mg/シアリスGE20mg 各2錠 | 5,980円 | 6,160円 |
セット1なら2,980円で3成分すべてを試せます。国内正規品でこの価格帯のトライアルは、主要院のなかでも手頃な部類です。料金の考え方はED治療の費用・料金相場の記事で解説しています。
診察だけで薬を処方されない場合は790円かかる
公式の料金表には、次の条件が明記されています。
- 診察料(初診・再診)は0円
- ただし診察のみで薬の処方がない場合は790円
相談だけして薬を購入しない場合には費用が発生します。ただしフィットクリニックの同種の条件(診察後の自己都合キャンセルで3,000円)と比べると、金額は抑えられています。
新宿西口クリニックの最安450円は国内正規品としての価格
1錠450円という単価は、最安級の院(1錠245〜255円)と比べると高く見えます。ただしそれらの最安値は海外製の未承認薬であることが多く、重篤な副作用が生じた場合に救済制度の対象外となります。
国内正規品どうしで比べると、フィットクリニックが290円(国産シルデナフィル25mg・100錠)、DMMが314円(国内製シルデナフィル25mg・100錠)です。ただしこれらはいずれも100錠まとめ買い時の単価で、初診では原則購入できません。1錠単位や10+1錠で買う場合の比較なら、新宿西口クリニックの450円(実質409円)は選択肢に入ります。
新宿西口クリニックと名前が似た別のクリニックに注意
受診先を探す際に注意したい点があります。新宿エリアには、名前が似ていて運営主体が異なるED治療のクリニックが複数存在します。
| クリニック名 | 運営 | 備考 |
|---|---|---|
| 新宿西口クリニック | 独立(品川院あり) | 本記事の対象。国内正規品のみ |
| イースト駅前クリニック新宿西口院 | 医療法人社団イースト会 | 全国展開のグループの1院 |
| ユナイテッドクリニック新宿西口院 | ユナイテッドクリニック | ユニティクリニックと同一グループ |
| 新宿ウエストクリニック | 独立 | 創業1986年の別クリニック |
いずれも別法人で、料金体系も扱う薬も異なります。口コミを調べる際や予約する際は、どのクリニックの情報なのかを必ず確認してください。「新宿西口」という名称だけで判断すると別の院を予約してしまう可能性があります。
新宿西口クリニックのED治療の口コミ・評判
新宿西口クリニックについて、編集部では出典を確認できる口コミを収集できていません。また前述のとおり、名前の似た別法人が複数存在するため、インターネット上の口コミがどのクリニックのものかを判別しにくいという事情があります。
口コミの代わりに確認できる新宿西口クリニックの開示情報
一方で、判断材料になる情報は公式サイトで確認できます。
- 薬剤ごとの製造メーカーを明記:ジェネリックについても製造元が分かるため、何を処方されるのかが事前に把握できます
- 海外未承認薬を扱わない方針:救済制度の対象外となる薬が処方される心配がありません
- 先発薬が生産中止の場合も明記:レビトラ(バイエル薬品)について生産中止と記載しています
- 診察のみの場合の費用を開示:790円という条件が事前に分かります
口コミの読み方についてはED治療オンライン診療の口コミ・評判の記事にまとめています。
新宿西口クリニックの早漏治療とED治療補助薬
ED治療薬のほかに、次の薬剤を扱っています。
| 薬剤 | 単位 | 価格 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 早漏治療薬 | 1錠 | 980円 | 性行為の5時間前に服用 |
| 亜鉛製剤 | 30日分 | 4,980円 | サプリメントではなく医薬品 |
| 鎮痛薬 | 10錠 | 980円 | — |
亜鉛製剤について、公式サイトは「サプリメントではなく医薬品としての亜鉛製剤」と明記しています。市販のサプリメントとは位置づけが異なる点を、あえて区別して記載している形です。
新宿西口クリニックのED治療の流れ|来院とオンラインの両方に対応
新宿駅から徒歩1分の立地で来院しての受診に対応しているほか、オンライン診療にも対応しています。オンライン診療はED・AGA・性病の各科目で利用でき、専用の予約ページが用意されています。
ただし公式の料金ページには、オンライン診療を利用した場合の送料の記載がありません。「料金はお薬代のみでそれ以外の費用は一切かかりません」と書かれてはいますが、これが配送料まで含む意味なのかは料金ページからは確定できませんでした。オンラインでの受診を検討する場合は、予約前に確認することをおすすめします。
また、オンライン診療の通話方式についても公式の料金ページには記載がありません。2026年4月に施行された改正医療法では、オンライン診療は映像及び音声の送受信により相手の状態を相互に認識しながら通話できる方法による診療と定義されています。受診方式についてはED治療は何科?病院の選び方の記事で解説しています。
ED治療薬は狭心症などで使われる硝酸薬との併用が禁忌です。持病や服用中の薬は、来院時でもオンラインでも問診で正確に伝えてください。支払いはクレジットカードにも対応していますが、1回払いのみです。
新宿西口クリニックのED治療のメリット・デメリット
新宿西口クリニックのED治療のメリット
- 国内正規品のみを扱う:処方される全ての薬が救済制度の対象になります
- 製造メーカーを薬剤ごとに開示:何を処方されるのかが事前に分かる透明性の高さは主要院で随一です
- 10+1錠で実質1錠が無料:まとめ買いをしなくても単価が下がります
- お試しセットが2,980円から:国内正規品で3成分を試せます
- 1錠から処方できる:必要な分だけ購入できます
- 診察料0円:処方を受ける場合は薬代のみです
- 新宿駅から徒歩1分:来院とオンラインの両方を選べます
新宿西口クリニックのED治療のデメリット・注意点
- 診察のみで処方がない場合は790円:相談だけの受診には費用がかかります
- 1錠単価は海外製を扱う院より高い:最安450円に対し、海外製なら245〜255円の院があります
- お試しセットは初診に限り1セットまで:2回目以降は利用できません
- オンライン診療の送料が公式料金ページに記載されていない:予約前の確認が必要です
- 名前の似た別法人が新宿に複数ある:口コミや予約の際に混同しやすい状況です
- アバナフィル(ステンドラ)の取り扱いがない:ED薬は3成分です
新宿西口クリニックのED治療に関するよくある質問
新宿西口クリニックの診察料は本当に0円ですか?
薬の処方を受ける場合は0円です。ただし診察のみで処方がない場合は790円がかかります。相談だけを目的に受診する場合は、この費用が発生する点を理解しておいてください。
新宿西口クリニックの「10+1錠」とは何ですか?
10錠分の価格で11錠が処方される購入単位です。たとえばバイアグラジェネリック25mgは1錠450円ですが、10+1錠なら4,500円で11錠となり、実質1錠あたり約409円になります。1錠分が無料になる計算です。
新宿西口クリニックは海外製の安い薬を扱っていますか?
扱っていません。国内正規品のみを処方する方針で、料金表には製造メーカーまで明記されています。海外製の未承認薬は重篤な副作用が生じた場合に医薬品副作用被害救済制度の対象外となるため、この点を重視する方には選びやすい設計です。
新宿西口クリニックとイースト駅前クリニック新宿西口院は同じですか?
別のクリニックです。イースト駅前クリニック新宿西口院は医療法人社団イースト会が運営する全国展開のグループの1院で、新宿西口クリニックとは運営主体も料金体系も異なります。新宿にはこのほかユナイテッドクリニック新宿西口院、新宿ウエストクリニックもあり、いずれも別法人です。
新宿西口クリニックのED治療は保険が使えますか?
使えません。保険適用外の自由診療で、費用は全額自己負担です。詳しくはED治療に保険は使える?の記事をご覧ください。
まとめ|新宿西口クリニックのED治療が向いている人
新宿西口クリニックのED治療は、国内正規品のみを扱う方針と、薬剤ごとに製造メーカーまで開示する透明性が最大の強みです。10+1錠という購入単位により、大量のまとめ買いをしなくても実質単価が下がる点も特徴といえます。お試しセットが2,980円からで、国内正規品としては手頃な水準です。
一方で、1錠単価は海外製を扱う院より高いこと、診察のみで処方がない場合は790円がかかること、オンライン診療の送料が公式料金ページに記載されていないことは、事前に確認しておきたい点です。
海外未承認薬を避けたい人、処方される薬の製造元まで把握したい人、少量から始めたい人に向いたクリニックです。他院との条件の違いはED治療のオンライン診療おすすめ比較の比較表で確認してください。
参照情報
- 新宿西口クリニック「ED治療 料金表」(2026年7月27日確認)
- 日本性機能学会/日本泌尿器科学会「男性性機能障害診療ガイドライン2025年版」(2018年刊『ED診療ガイドライン第3版』の後継)
- 医薬品医療機器総合機構(PMDA)「医薬品副作用被害救済制度」
- 厚生労働省「オンライン診療について(国民・患者の皆様へ)」/「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(平成30年3月・令和8年4月改訂)

