新宿南口のアフピルは72時間を過ぎたら買えない、薬局も夜8時半まで

※この記事は広告を含みます。掲載している料金は各院の公式サイトで確認したものです。

アフターピルは、アフター ピル、緊急避妊薬、モーニングアフターピルとも呼ばれます。新宿で検索するときにどの言い方を使っても、指している薬は同じです。

新宿駅南口でアフターピル(緊急避妊薬)を出している対面のクリニックは2院、薬局は3店あります。この記事では渋谷区代々木1丁目・2丁目と千駄ヶ谷5丁目の範囲について、各院の公式サイトと厚生労働省の届出を確認しました。

先に大事なことを書きます。南口の2院は、どちらも72時間以内に飲むタイプしか扱っていません。性行為から72時間を過ぎている場合、この商圏では受け取れません。新宿駅の北側へ移動する必要があります。

目次

新宿南口のアフターピルは2院、どちらも代々木にある

新宿駅南口を出て甲州街道を渡ると、そこは渋谷区代々木です。南口のアフターピル対応の2院は、どちらもこちら側にあります。

クリニック 所在地 アクセス
新宿南口レディースクリニック 渋谷区代々木2-5-4 榊原記念ビルディング7F 新宿駅南口 徒歩5分
新宿ウイメンズクリニック 渋谷区代々木2-11-19 J-Grace新宿8階 新宿駅南口 徒歩5分

どちらも代々木2丁目です。行政区は渋谷区ですが、最寄り駅は新宿駅で、南口からの動線にあります。

同じ薬なら南口の2院とも8,800円、ただし中身が違う

2院の料金です。

クリニック 薬剤 料金 診察料
新宿ウイメンズクリニック ヤッペ法 4,400円(税込) 記載なし
新宿ウイメンズクリニック レボノルゲストレル錠 8,800円(税込) 記載なし
新宿南口レディースクリニック レボノルゲストレル 8,800円(税込) 初診料を含む

最も安いのが新宿ウイメンズクリニックのヤッペ法4,400円です。レボノルゲストレルは2院とも8,800円で一致しています。

ただし中身が違います。新宿南口レディースクリニックの8,800円は、料金表の項目名が「緊急避妊(レボノルゲストレル+初診料)」となっており、初診料を含んだ金額です。同院の初診料は3,300円ですから、薬の代金は実質5,500円ということになります。

新宿ウイメンズクリニックの8,800円は薬の価格で、診察料についての記載はありません。同じ8,800円でも、支払う総額は変わる可能性があります。

4,400円のヤッペ法は何が違うのか

ヤッペ法は中用量ピルを使う方法で、1回2錠を飲み、12時間後にもう2錠飲みます。1977年から使われている古い方法です。

レボノルゲストレルは1回1錠を飲むだけで済みます。日本で緊急避妊薬として承認されているのはこちらです。

価格は倍違いますが、吐き気などの副作用はヤッペ法のほうが強く出るとされています。また12時間後にもう一度飲む必要があるため、飲み忘れると効果が下がります。安いという理由だけで選ぶ薬ではありません。

診察料まで公表しているのは、新宿南口で1院だけ

新宿南口レディースクリニックは、婦人科の自費診療の料金表を公開しています。すべて税込み価格と明記されており、緊急避妊以外の項目も確認できます。

項目 料金
初診料 3,300円
再診料 1,650円
緊急避妊(レボノルゲストレル+初診料) 8,800円
性感染症検査(クラミジア/淋菌) 6,600円

緊急避妊の8,800円には初診料が含まれているため、これ以上は請求されません。性感染症の検査も同時に受けたい場合は、別途6,600円がかかることが事前に分かります。

アフターピルは性感染症を防ぐ薬ではありません。避妊に失敗した状況では感染の可能性も同時にあるため、検査を併せて考える人もいます。その費用が事前に読めるのは、この商圏ではこの1院だけです。

72時間を過ぎたら、南口では受け取れない

アフターピルには、72時間以内に飲むタイプと、120時間(5日)以内に飲むタイプがあります。

南口の2院が扱っているのは、どちらも72時間以内のタイプだけです。新宿南口レディースクリニックはレボノルゲストレルのみ、新宿ウイメンズクリニックはヤッペ法とレボノルゲストレルのみで、120時間用の取扱いはありません。

72時間を過ぎている場合、この商圏に選択肢はありません。新宿駅の北側へ移動することになります。

薬局も同じです。薬局で買えるのは72時間以内のタイプだけなので、3店とも同様に対応できません。

新宿南口の2院は、日曜・祝日と平日19時以降に閉まる

南口の2院に今日行けるかどうかは、曜日と時間で決まります。日曜と祝日は2院とも休診で、平日も受け取れるのは19時までです。

日曜と祝日は、南口で受け取れる場所がほぼない

2院の休診日を並べると、重なる曜日があります。

クリニック 休診日 診療時間
新宿南口レディースクリニック 水曜・日曜・祝日 10:00〜13:30/15:00〜19:00(受付は終了15分前まで)
新宿ウイメンズクリニック 木曜・日曜・祝日 10:00〜13:00/14:00〜18:00(火・金は19時まで受付)

水曜は新宿ウイメンズクリニック、木曜は新宿南口レディースクリニックが開いています。平日はどちらかに行けます。

問題は日曜と祝日です。2院とも休診で、南口に開いている対面のクリニックがありません。

薬局を見ると、日曜に開くのは新宿薬局(代々木2-6-8 新宿exビル)の1店だけです。9時から19時までで、この店だけが日曜の受け皿になります。

ただし同店の届出には「祝日休み」と明記されています。他の2店は月曜から土曜までの届出で、祝日に開くとは書かれていません。祝日は、南口で受け取れる場所がない可能性があります。

予約なしで行けるが、南口の同じサイトに逆のことも書いてある

新宿南口レディースクリニックは、緊急避妊薬を希望する場合について「初診・再診どちらも予約なしで受診可能」と案内しています。急いでいる人を想定した記載です。

一方、同じサイトの別の箇所には「プラセンタ注射、ピル(低用量、緊急避妊)の処方はお待たせする場合がございます。事前にご予約をお願いいたします」とも書かれています。

予約なしでも受け付けるが、待つ可能性があるので予約を勧める、という二重の案内です。同院は予約優先制で、受付は診療終了の15分前までとなっています。時間に余裕がない場合は、電話を入れてから向かうほうが確実です。

新宿ウイメンズクリニックについては、公式サイトに予約の要否の記載がありません。

火曜と金曜だけ、新宿南口の診療が1時間長い

新宿ウイメンズクリニックの受付は通常18時までですが、火曜と金曜だけ19時まで受け付けています。

南口で最も遅い時間まで対応しているのがこの2日です。仕事の後に向かう場合、曜日によって1時間の差が出ます。

新宿南口レディースクリニックは19時まで診療していますが、受付は終了の15分前、つまり18時45分までです。火曜と水曜は午前のみで、午後の診療がありません。

南口の2院を合わせても、平日に受け取れるのは19時が上限です。それを過ぎると薬局に切り替わり、最も遅い店で20時30分になります。

薬局は南口に3店、夜は8時半で終わる

南口商圏の薬局は3店です。

薬局 所在地 最終閉局 日曜
ミツヤ新都心薬局 代々木2-12-4 20時30分 記載なし
新宿薬局 代々木2-6-8 20時 開く(19時まで)
ミツヤ代々木調剤薬局 代々木1-36-6 19時 記載なし

最も遅い店で20時30分です。

新宿区側と比べると差がはっきりします。歌舞伎町のニュクス薬局は深夜2時30分まで、西新宿のウエルシア薬局O-GUARD新宿店は深夜3時まで、新宿三丁目のスギ薬局北新宿3丁目店は23時まで開いています。南口だけ、夜が極端に短い。

なお薬局で買う場合は、購入する本人が来店し、身分証を見せ、薬剤師の前でその場で飲むことが条件です。持ち帰ることはできません。3店のうち2店は、来店前に電話で在庫を確認するよう届け出ています。

甲州街道を渡って新宿区側に入ると、選択肢が一気に増える

南口で見つからない場合、新宿駅の北側へ移動します。距離はそれほどありません。

行き先 南口からの目安 特徴
新宿三丁目 徒歩8分ほど 6院。夜10時まで開く院、120時間用を置く院がある
西新宿 徒歩10分ほど 7院。最も安いのは2,750円。深夜3時まで開く薬局がある
歌舞伎町 徒歩15分ほど 5院。保険証不要で受けられる。深夜2時半まで開く薬局がある

72時間を過ぎている場合、120時間用を置いているのは新宿三丁目の4院です。新宿三丁目メディカルクリニックは120時間用しか扱っておらず、逆にこちらが専門になります。

夜に必要になった場合も、南口では20時30分で終わります。新宿三丁目の新宿東口プライマリケアクリニックは平日22時まで、西新宿の新宿駅前さくらレディースクリニックは平日21時まで受け付けています。

各エリアの詳しい情報は、新宿のアフターピルをまとめた記事から辿れます。

バスタ新宿に着いた場合、南口からどう動くか

バスタ新宿は新宿駅新南口にあります。深夜や早朝に到着した場合、南口の2院はまだ開いていません。新宿南口レディースクリニックは10時から、新宿ウイメンズクリニックも10時からです。

薬局も9時から10時の開店です。早朝に着いた場合、待つか、24時間近く開いている西新宿のウエルシア薬局O-GUARD新宿店へ向かうことになります。同店は深夜3時まで開き、5時30分に再開します。

アフターピルは飲むのが早いほど効果が高くなります。到着した時間によっては、南口で待つより移動したほうが早く受け取れます。

妊娠が分かった後の相談先も、南口にはない

新宿ウイメンズクリニックの公式サイトには、妊娠中絶手術について「妊娠11週まで対応いたします」と書かれた後に「現在は行っておりません」と明記されています。

新宿南口レディースクリニックは産科・婦人科と出生前検査が中心で、中絶手術のメニューはありません。

アフターピルを飲んでも妊娠することはあります。3週間後に妊娠が判明した場合、その相談先は南口の2院では対応できないことになります。

新宿区側では、新宿レディースクリニック、新宿駅前婦人科クリニック、林ウィメンズクリニックなどが中絶手術に対応しています。

閉院した院が、新宿南口の検索にはまだ残っている

新宿駅新南口の近くに高野ビルクリニックという医院がありました。婦人科・性病科・内科・皮膚科を掲げ、アフターピルの処方ページも持っていましたが、現在は閉院しています。

ところが検索すると、いまも公式サイトのページが出てきます。二次的な医療機関の紹介サイトにも掲載が残っています。

新宿区周辺では、他にも閉院や実在が確認できない院が、紹介記事に載り続けている例があります。向かう前に電話をかけて確認するのが確実です。

南口2クリニックの電話と公式ページ

電話番号はタップすると発信できます。診療時間や料金は変わることがあるため、向かう前に確認してください。

クリニック 所在地 電話 公式サイト
新宿南口レディースクリニック 渋谷区代々木2-7-5 exside南新宿ビル3F 03-3376-3770 fetus-clinic.com
新宿ウイメンズクリニック 渋谷区代々木2-11-19 J-Grace新宿8F 03-3370-5719 shinjuku-womens-clinic.com

どちらも新宿駅南口から徒歩5分ほどで、甲州街道を挟んで代々木側にあります。

近くの街のアフターピルと性病検査

近くの街で探す場合、あわせて性病検査を受けたい場合は、次の記事にまとめています。

この記事で確認した新宿南口の情報について

薬局の情報は、厚生労働省が公表している「要指導医薬品である緊急避妊薬の販売が可能な薬局等の一覧」に基づいています。クリニックの情報は各院の公式サイトを確認しました。

新宿南口レディースクリニックの診療時間について、公式サイトの表では火曜と水曜の午前が10時から14時と記載されている一方、休診日は水曜・日曜・祝日と書かれています。水曜の扱いが2通りに読めるため、来院前の確認をおすすめします。

料金や診療時間は変わることがあります。向かう前に各院へ直接ご確認ください。

近くで受け取れない場合はアフターピルのオンライン処方16社の比較もご覧ください。

DMMオンラインクリニックは24時間受診でき、東京23区の自宅なら8時〜20時の間、Uber Eatsの当日便で届けてもらえます。薬代(72時間用は11,480円から)に加えて、当日便の配送料が区によって1,500〜4,500円かかります。避妊の失敗から72時間以上経っている場合は受診できません。

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